記事一覧
  • 愛知県西尾市の伊文神社再訪

     2018年4月に吉良の海を訪れたとき、帰りに西尾市の伊文神社(いぶんじんじゃ/地図)にも立ち寄った。 ここは2013年にも一度訪れていて、このときは二度目の参拝だった。 創建は平安時代というのだけど、ルーツはもっと古そうだ。 公式サイト(web)の由緒書きにはこうある。「伊文神社はおよそ1,150年前の平安文化華やかなりし頃、第五十五代文徳天皇の皇子八條院宮が、渥美郡伊川津の地より当地へ御轉住の折に、随遷し奉祀さ...

    2023/09/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 飽きてから

     飽きたら終わりかといえばそうではない。 むしろ飽きてからが本番だ。 世の中に飽きの来ないものなどない。 飽きていながらいかにそこに楽しみや喜びを見いだしていくことが大切だ。 それはある種のごまかしではあるのだけど、自分を説得することも必要になる。 飽きて価値がなくなったと捨てるのはもったいない。 飽きの向こう側にまだ見ぬ地平が広がっている。 生きることに飽きても死んでいいわけではない。...

    2023/09/18

    言葉(words)

  • 9月は真夏の延長サンデー料理

     9月も半ばを過ぎたというのに相変わらず暑い。9月って真夏だっけ? というくらいの暑さで、日頃めったに怒らない私でも怒れてくる。いい加減にしとけよと、天の天気担当者を叱りたい。 暑さは続いているけど秋の花粉症が始まっている。何に反応しているのかは知らないけど、何らかのアレルギー症状が出ている。 まだ花粉症なんて言葉がなかった時代は、季節性のアレルギー鼻炎といっていた。あの頃は花粉が原因だなんて思いも...

    2023/09/17

    料理(Cooking)

  • ホーム
  • ‹ 前
  • 次 ›

愛知県西尾市の伊文神社再訪

神社仏閣(Shrines and temples)
伊文神社

 2018年4月に吉良の海を訪れたとき、帰りに西尾市の伊文神社(いぶんじんじゃ/地図)にも立ち寄った。
 ここは2013年にも一度訪れていて、このときは二度目の参拝だった。
 創建は平安時代というのだけど、ルーツはもっと古そうだ。
 公式サイト(web)の由緒書きにはこうある。

「伊文神社はおよそ1,150年前の平安文化華やかなりし頃、第五十五代文徳天皇の皇子八條院宮が、渥美郡伊川津の地より当地へ御轉住の折に、随遷し奉祀されました。八條院宮は、文徳天皇の皇子とも弟とも云われ、朝廷の命により吉良(現在の西尾)の地を根城にして略奪を繰り返していた兼光・兼盛という二人の逆徒討伐の為、西尾の地に赴かれました。その際に屋敷の東西に御祀されていた、天王社(伊文神社)と八幡社(御劔八幡宮)を随遷されたと伝わっております。
 社名については、三河國神名帳には『正三位内母大明神』と記され、天王社、天王宮、伊文山(いもやま)牛頭天王(ごずてんおう)、伊文山天王宮等と称しましたが、文政の頃には伊文山とつくと寺院の山号に紛れ易いとして、伊文社(いもんしゃ)となり、明治維新以降は伊文神社とされ、現在は「伊文さん」「祇園さん」等と親しまれています。」

 なんかちょっとよく分からない文章だ。
「随遷」って何? と思うし、文徳天皇の皇子の八條院宮って誰のことをいっているのか?
「御轉住」は「ごてんじゅう」、引っ越したということなのだろうけど、随遷がどういう状況をいっているのか不明だ。
 もともと天王社と八幡があって、それを移してきて一つの神社にしたという理解でいいだろうか。
 八條院宮というのも分からない。普通、天皇の皇子は何々親王か、臣籍降下した場合は源などを名乗ったはずだけど、八條院宮といういい方をしたかどうか。
 朝廷の命で吉良の地を治めていた兼光・兼森という兄弟を討伐にやってきて、そのときに天王と八幡を移したというのも、ちょっと信じがたい話だ。
 全然違う話が誤って伝わってしまったように思える。

 いろいろ気になることはあるのだけど、詳しい歴史についてはいずれあたらめてということにしたい。



伊文神社一の鳥居




伊文神社二の鳥居




伊文神社三姫社鳥居




伊文神社三姫社社




伊文神社境内と拝殿

 社殿は一度焼けてコンクリート造で再建されているので趣はない。
 境内全体の雰囲気は好きだ。



伊文神社拝殿内




伊文神社社殿横から




伊文神社境内社

【アクセス】

・名鉄西尾線「西尾口駅」より徒歩約20分

・駐車場 あり


飽きてから

言葉(words)
枯れヒマワリ

 飽きたら終わりかといえばそうではない。
 むしろ飽きてからが本番だ。
 世の中に飽きの来ないものなどない。
 飽きていながらいかにそこに楽しみや喜びを見いだしていくことが大切だ。
 それはある種のごまかしではあるのだけど、自分を説得することも必要になる。
 飽きて価値がなくなったと捨てるのはもったいない。
 飽きの向こう側にまだ見ぬ地平が広がっている。
 生きることに飽きても死んでいいわけではない。


9月は真夏の延長サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 9月も半ばを過ぎたというのに相変わらず暑い。9月って真夏だっけ? というくらいの暑さで、日頃めったに怒らない私でも怒れてくる。いい加減にしとけよと、天の天気担当者を叱りたい。
 暑さは続いているけど秋の花粉症が始まっている。何に反応しているのかは知らないけど、何らかのアレルギー症状が出ている。
 まだ花粉症なんて言葉がなかった時代は、季節性のアレルギー鼻炎といっていた。あの頃は花粉が原因だなんて思いもしなかった。
 熱中症という言葉もなくて、学校の朝礼で倒れたりすると貧血といっていた。今ではそんな馬鹿なという話だけど。
 真夏の部活は水分補給禁止だったけど、非科学的なことも根性論で乗り越えていた。
 それでも、現代が全面的に正しいとは思わない。地球温暖化だって怪しいものだ。



サーモン

「いつものサーモン」

 一時高騰していたサーモンの短冊はここへきてだいぶ元に戻った。なので、今後はまたサーモン率が高くなる。
 それでも全体的に魚が少なくなった。私は食べないから関係ないのだけどサンマの不漁もここ何年も続いている。
 30年後はマグロなんかも普通には食べられなくなるのかもしれない。



豆腐

「豆腐ハンバーグ風」

 よく水切りした木綿豆腐を潰し、卵、小麦粉、長ネギ、塩、コショウを混ぜて形成してオリーブオイルで両面を焼く。
 酒、みりん、昆布つゆをひと煮立ちさせ、水溶きカタクリ粉を混ぜ合わせてとろみをつける。



トマト

「トマトのシーチキンとチーズ乗せ」

 輪切りしたトマトの上にタマネギ、シーチキンを乗せ、塩、コショウ、鶏ガラダシの元で味を付けをして、蓋をしてオリーブオイルで焼く。
 終盤にとろけるチーズを乗せて加熱する。
 仕上げに黒コショウを振る。


  • ホーム
  • ‹ 前
  • 次 ›