マクドナルドサンデーは思ったよりも普通に夕飯として成立した

料理(Cooking)
マックサンデー

Canon EOS 20D+EF 50mm f1.8 II



 今日のサンデー料理は、マクドナルドもどきサンデーとなった。何故そうなったのかは、自分でもよく分からない。特に何かきっかけがあったというわけでもなく、マクドナルドのメニューを料理に流用するとどんなものができるんだろうという思いつきから始まった。
 結果としては、マックといえばマックだし、そうと言わなければ気づかないくらいのもどき料理になった。例によって思惑通りにいかない部分があって、思ったほどの再現度にはならなかった。
 マクドナルドのメニューを見ると、やはりというかなんというか、基本はハンバーガーしかない。過去にはいろいろなサイドメニューや限定商品もあったのだろうけど、人生でマクドナルドへ行った回数が20回以下の私としては、かつてどんなメニューがあったのか知るよしもない。ロッテリアは中学のとき限定で30回くらいは行ってる。モスバーガーは3回だったか4回だったか。一つ確かなことは、私はアメリカで貧乏暮らしはできないということだ。1日3食ハンバーガーなんて、耐えられない。
 それはともかくとして、応用するとすれば、ハンバーガーの中身をおかずに採用するしかないということになり、そこから2品、もう1品は定番のポテトを作ることに決めた。

 左手前は、エビちゃんにあやかって、えびフィレオを選択してみた。ただし、実際に食べたことがないので、作り方は勘だ。おそらく、実物とはかなり違うものとなっているはずだけど、マクドナルドに作り方を訊いてもきっと教えてくれないだろうから、オレ流でいくしかない。
 その前にフィレオって何だよ、と思う。どうしてエビの場合はエビが前に付いて、魚になるとフィレオフィッシュになるんだろう。フィレオえびじゃなく、えびフィレオの理由が知りたい。
 調べたところ、分かったような分からないようなだった。まず、フィレというのは、骨なしの切り身という意味のfilletを指しているらしい。日本語ではヒレ肉みたな使い方をするあれだ。だとすれば、フィレオフィッシュならfillet of fishで、それが簡略化されてfillet o'fishになったのかというとそうでもなく、マクドナルドのメニューにはFile-o-Fishと表記されているそうなのだ。しかも、アメリカのマクドナルドではfish o filletになっているらしい。頭が混乱する。えびフィレオの場合は、えびfillet ofとなって、これまた間違った使い方ということにならないか。shrimp fillet ofでは単語の並び順がおかしなことになる。
 結局、フィレオの意味は今ひとつ分からず、問題は解決しないまま、私のえびフィレオ作りは進んでいくことになる。
 エビは背わたはらわたを取ってみじん切りにして、タマネギも刻む。ここで一つ、ネットに載っていたアイディアを採用した。白はんぺんと卵白を使うというものだ。はんぺんも刻んで、卵白と共によく混ぜる。塩、コショウ、白ワイン、しょう油少々で下味をつけて、あとは小麦粉、卵、パン粉ところもをつけて揚げるだけだ。
 これは面白い食感になる。フワフワというか、モコモコというか、かなりの弾力だ。はんぺんを多くするほどその傾向が強くなるだろうから、エビ1に対してはんぺん1/2くらいでいい。
 今回はタルタルソースを作ってつけて食べたけど、単純にしょう油味の方が美味しいような気もした。ソースはちょっと合わないか。

 右は失敗作のチーズハンバーガーだ。形が整いきらなかった。肉を使わない豆腐と白身魚のヘルシーハンバーグだったから、タネがしっかりせずにボロボロになった。
 まず、木綿豆腐を水切りして、白身魚、卵、タマネギ、塩、コショウ、パン粉でハンバーグのタネを作る。ここでひき肉を使っていればよくこねて粘りを出すところなのだけど、肉を使ってないから粘りがなかった。それで焼いたりひっくり返している間に格好がガタガタになってしまったのだった。
 豆腐ハンバーグは薄く2枚焼いて、しょう油、酒、みりん、カタクリ粉で照り焼きにした。間にとろけるスライスチーズを挟んで少し加熱して、軽く焼いたトマトを乗せてできあがり。
 味は美味しかったし、これはハンバーガーらしかった。このまま食パンに挟んでも美味しく食べられそうだ。

 奥はフライドポテトだ。普通に揚げるだけでは料理らしくないから、少し工夫して、なおかつ簡単に作れるレシピにした。
 まずジャガイモをよく水洗いして、たわしなどでこする。そうして丸ごとラップにくるんでレンジで5分ほど加熱する。
 それを皮ごと切り分けて、軽く塩とカタクリ粉を振って、たっぷりのオリーブオイルを入れたフライパンで炒めるのだ。最後に青のりと黒コショウを振りかけたらできあがり。
 ソースは、トマト、タマネギ、ケチャップ、白ワイン、水、コンソメの素、塩、コショウ、砂糖で作った簡単トマトソースだ。たいして手間もかからないし、美味しいから、このソースはオススメできる。
 こうやって作ればフライドポテトは簡単だし、ハンバーグなどのつけあわせとしてついでに作ってもいい。味はマクドナルドのものよりも上だ。

 突然の思いつきで作ったマックサンデーだったけど、意外と普通に成立した。少しカロリーが高すぎてくどいかなと心配したのだけど、思ったほどではなかった。
 アメリカ人はこの料理を食べたらどう思うんだろう。美味しいと思うのかどうか、全然見当がつかない。そもそも、彼らはハンバーガーやホットドッグを心底美味しいと思って食べてるのだろうか。イタリアやフランスや中国の人たちの味覚というのは信じられるけど、アメリカ人やイギリス人の味覚は不思議なところがある。美味しいレストランもたくさんあるはずなのに、まずいものに対する耐久性が高いということなのか。
 そういえば、アメリカ料理やイギリス料理というテーマでは、これまで一度も作ったことがない。英米人の味覚の秘密に迫るためにも、そのうち挑戦してみよう。けど、日本人にとって美味しくないイギリス料理というのは、どうやったら再現できるのだろう。意外と手強いサンデー料理になりそうだ。
 それから、えびフィレオはマクドナルドで一度ぜひ食べてみたいと思う。
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