ナンジャタウンについて私が紹介できることはさほど多くない

施設/公園(Park)
ナンジャタウン-1

PENTAX K100D+TAMRON SP 17-35mm f2.8-4



 やや及び腰で出向いていった、池袋サンシャインにあるナンジャタウンなるもの。その存在を知ったのはわりと最近のことで、各地のギョーザを集めたギョーザのテーマパークがあるとテレビでやっているのを見たのが初めてだった。
 ツレと一度行ってみようかという話になって、公式サイトとかを見てみたのだけど、今ひとつどんなところかよく分からない。「思い出とときめきのテーマパーク」で、「遊びと食と癒しを同時に体験できる室内型テーマパーク」らしい。ギョーザやアイス、ケーキなどのテーマパークがあるというのは分かったものの、遊び系のアトラクションがどれくらいの年齢層をターゲットにしたどんなものなのかがイメージできない。
 そんなとき、ちょうど入園無料券(通常は300円)が手に入り、これは一度入ってみるしかないだろうということになった。それが河口湖から帰ってきた夜だったというわけだ。
 結局、行ってきても、今一つどんなところか掴みきれなかったのだけど、帰ってきてからネットでいろいろ調べているうちに、ようやくその輪郭が分かってきた。
 というわけで今日は、私という非常に頼りないガイドが、ナンジャタウンについて写真を中心に紹介したいと思う。ナンジャタウンの楽しさの10分の1もお伝えできるかどうか自信はないけど、足りないところは想像で補ってください。
 サンシャインシティの中にあるワールドインポートマート(かつて三越が入っていたフロア)の2階にエスカレーターで上がって、裏へ回ればそこがナンジャタウンの入り口だ。さあ、おっかなびっくり入ってみることにしよう。

ナンジャタウン-2

 入場招待券を見せて、とりあえずタダで入ることに成功した。エントリーカードというものを渡されたけど、何に使うのかは謎だ。たぶん、アトラクションなどをするときに提示したりするのだろう。
 アトラクションは20だか22だかあって、それぞれにお金がかかる。思い切り遊ぶつもりなら、一日遊び放題のナンジャパスポートというのを買った方がいいようだ(中には現金でしか遊べない物もあり)。3,900円と、けっこうなお値段だけど、チケットショップやオークションなどで半額くらいで売ってるらしいから、それを買っていった方がいいかもしれない。
 年間パスポートは19,800円。ちょっとびっくりの値段だ。どうやらここはお子様向けの場所じゃないらしい。完全に侮っていた。
 一回行って、何かを買うとスクラッチカードがもらえて、ペア招待券とかが当たりがちだ。私たちはペア招待券2枚と、ペアパスポート半額券というのが当たった。たぶん、こうやってもう一度来させようという作戦なのだろう。ここはリピーターが多いところでもあるらしくて、みんなまんまと作戦に引っかかっているに違いない。けど、これはとても大事なことで、一度行けば充分と思われてしまうと、名古屋のイタリア村のようなことになる。
 入ってまず何をしたらいいのか分からない。初めての場合は、置いてある小冊子のガイドブックを手に入れて見るのがいい。私たちは最後、帰るときになって見つけて、ようやく中の様子が分かったのだった。遅すぎる。

ナンジャタウン-3

 全体のコンセプトとしては、レトロ感というのが一つある。開園は1996年というから、もう12年も経っているのか。全然知らなかった。そんなに歴史のあるテーマパークだったとは。
 手がけたのはナムコのチームナンジャで、昭和の商店街を再現した福袋餃子自慢商店街(元は福袋七丁目商店街)、ローマをテーマにしたマカロニ広場、オールドアメリカンのナンダーバードなど、それぞれテーマ性を持った7つのブロックに分かれている。
 当初はアトラクション中心だったのが、ここ数年はフードテーマパークの色合いが濃くなってきている。
 アトラクションは基本的に見物型ではなく参加型だ。私たちは一切参加してないので、何がなにやらさっぱりだった。アトラクションの内容はいろいろ変わっていっているようだけど、何にしてもここは、参加してなんぼというところなのだろう。そういう意味では、大人のデートスポットとしてはきついものがある。おっさん二人組では何をどうしていいのか途方に暮れそうだ。中学生デートでは逆に照れくさいだろうから、大学生や若い社会人あたりが人目を気にせず夢中になるというのが一番似合ってるのかもしれない。あとはもちろん、子連れの一家と。

ナンジャタウン-4

 マスコットキャラクターのナジャヴくん。オスの三毛猫だから希少種だ。しかし、猫のわりにかわいげがない。ナンジャ政庁のお偉いさんらしい。
 ナジャヴにはナジャミーという女優のガールフレンドがいる。キャラクターグッズもおみやげ屋さんで売っているようだ。

ナンジャタウン-5

 餃子スタジアムを発見。全国の有名ギョーザ店が集まっていて、いろいろな味を食べ比べできるようになっている。けど、ギョーザばっかりそんなに食べていたら胸焼けしそうだ。ご飯セットとかを頼まないと。飲む人はビールのおつまみとして食べればいいのか。お持ち帰りもできるようだ。
 今回は見送った。このあと名古屋に帰られなくてはいけなかったから、腹一杯ギョーザを食べる場合じゃなかった。また別の機会に訪れて食べたい。宇都宮の三店盛り合わせとか、大阪の三よ志とか、札幌神龍の上富良野ギョーザとか、ガイドブックを見るとどれも美味しそうだ。

ナンジャタウン-6

 軽く何か食べようということで、佐世保バーガーを選んだ。「ビッグマン」という有名な店らしい。
 手作りにこだわったハンバーガーということで、注文すると鉄板の上でベーコンを焼いたりはさんだりと、手作りの工程まで見せてくれる。いや、特に見たくもないんだけど。
 ベーコンチーズバーガーも、ベーコンエッグバーガーも、どちらも500円。マクドナルドやロッテリアに比べると割高感がある。モスバーガーだって、もっと安い。味というか、方向性は、ファーストフードとは別の方を向いている感じではあるから、比較対象が違うといえば違うか。
 個人的にはチープな感じのハンバーガーの方が好きだ。佐世保バーガーも美味しいけど、分厚くて食べづらいというのもあった。

ナンジャタウン-7

 りらくの森は、2005年に登場した癒しのテーマパークだ。中国やインドのセラピーを体験できたり(予約制)、若返りをテーマにしたアトラクションなどがある。
 通常の相場がまったく分からない私としては、安いのか高いのか判断がつかない。値段のバラツキが大きくて、安いのは1,000円から高いのは7,000円以上のものもある。
 占い師をたくさん集めた占いストリートなんてのもあった。ここは笑うところ? それとも、真面目なところだろうか。どこまで本気で、どこからシャレなのか、その境界線が見えづらいというのも、ここの特徴だ。一から十まで真面目に取り組んでますと言われてしまうと、ちょっと困ってしまうような気もする。

ナンジャタウン-8

 これは確か、アイスクリームシティのカップアイス博物館だったと思う。日本各地から集められたご当地アイスクリームが売られていて、いろいろなアイスを食べることができる。300種類以上あるというから目移りしてしまって、何を食べていいのか迷う。
 名古屋のご当地ものとしては、手羽先アイスなんてのがあった。八丁味噌アイスもあったかもしれない。
 こういうものを全部制覇とはいわないまでも、たくさん食べようと思えば、それだけでもナンジャタウンの楽しみは大きく広がる。食べるということも、一つの参加だ。見て回ってるだけでは楽しめない。
 しかしここ、存分に楽しもうと思えばけっこうなお金がかかる。

ナンジャタウン-9

 ここは東京デザート共和国。全国のケーキや洋菓子がたくさん集まっているところだ。最初はシュークリーム専門だったのが、今はデザート一般にまで広がった。
 シーズンごとに商品を入れ替えしたり、期間限定にしたりなんかして、リピーターを獲得しているという。
 私はハンバーガーでおなかいっぱいになってしまったけど、おなかに余裕があれば何か一つくらいは食べてみたかった。北海道ろまん亭のチョコモンブランが食べたい。名古屋のプレミアポットプリンは660円って、高いな。最近の洋菓子も高くなったものだ。昔の不二家のケーキのイメージがいまだに強いせいかもしれない。

ナンジャタウン-10

 現在は、チーズケーキ博覧会2008というのが行われていた。チーズケーキは好きだけど、そんなにたくさんは食べられない。2個も食べれば充分だ。
 けど、通って食べるとなると、それはそれで楽しそうだ。だんだん、ここに通う人の気持ちが分かりかけてきた。ナンジャタウンの作戦に乗せられつつあるか?

ナンジャタウン-11

 トルコ人っぽいおじさんが売ってるトルコアイス。「オリエンタルの青い月」というところの、伸びるアイスだ。
 ツレがチョコを買って、少し食べさせてもらった。そうそう、こういうトルコアイスあるある。カップアイスで何度か食べたことがある。
 ソフトクリームもたくさんの種類があって、ガイドブックに出ている炭のように黒いイタリアのジェラートが興味深い。コーンも黒いぞ。何味か想像がつかない。

 アトラクションの紹介がまったくできないのは一つも参加してないから仕方がないところだ。スタンプラリーとか、探偵になって謎を解くとか、バンダイと提携したガウストパニックというゲームとか、あれこれあるらしいというのだけは分かった。みんな銃のようなものを持ってうろついてたから、あれもアトラクションの一つだったのだろう。
 子供だましのアトラクションかといえばそうではなく、それじゃあ大人も楽しめるかといえば微妙な感じで、やや中途半端な気もした。ナムコがプロデュースしてるところだから、参加してみれば思った以上にゲーム性が高いのかもしれない。
 しっかりした食事というのはなくて、軽食やデザートを食べ歩いておなかいっぱいにするという目的で行っても充分に楽しめそうだ。大食いでお金持ちの人ほど楽しめるようにできている。
 いずれにしても、参加してこそ楽しい場所で、写真撮影スポットではない。園内で写真を撮ってる人なんてほとんどいなかった。
 どれくらい魅力が伝わったか自信はないけど、私がナンジャタウンについて紹介できるのはこれくらいだ。興味が湧いた方はぜひ行って参加してみてください。私はもう一回、行くことになるかどうか。食べたいものはたくさんあるから、そのために行ってもいいかな。
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コメント
  • 助かったぁ☆
    2008/06/05 21:46
    はじめまして。明日彼とサンシャインシティに行くことになっていろいろ調べてたんですが、入園料とパスポート料の意味が分からなくて困ってました(>_<)公式ブログよりも伝わってくるものがあって、感謝の気持ちでいっぱいです!明日は目一杯楽しんできます☆ありがとうございました!!
  • とらえどころのないナンジャタウン
    2008/06/06 04:37
    ★キョンさん

     はじめまして、こんにちは。

     サンシャイン行くんですね。
     ナンジャタウンもぜひ遊びに行ってみてください。
     あそこはホント、行ってみるまでどんなところか今ひとつよく分からないところなんだけど、行くとなんとなく分かります。
     なんとなくしか分からないとも言えるんだけど(笑)。
     ナジャタウンは参加してこそ楽しいところだと思うんで、楽しむならパスポートを買った方がよさそうです。池袋のチケットショップででも。

     私の頼りないナンジャタウンレポートが少しでも役立ったら嬉しいです。
     私もまた行かないと。無料入場券もあることだし。
     次はおなかをすかせていろいろ食べたい。
  • ナンジャタウン
    2008/11/25 23:21
    小説かいてま~すナンジャタウンをテーマにしてる程大大大大大大大大大大大大大好きな場所にゃんこ
  • またナンジャタウンに
    2008/11/26 03:18
    ★ななさん

     こんにちは。
     ナンジャタウンはリピーターがけっこう多いそうですね。
     初回は戸惑ったのだけど、まだ無料券もあるし、食べ物もあまり食べられなかったから、また行きたいと思ってます。ギョーザタウンで一度は食べてみなければ。
  • ナンジャタウン
    2008/12/02 16:05
    コメント面倒だけど、毎日読んじゃってるお~面白い奴のは、何回も読んじゃってナンジャタウン行ったら、仲良くしてくださ~い
  • できれば毎日面白く
    2008/12/03 03:13
     こんにちは。
     コメントありがとうございます。

     楽しんでもらえて何よりです。
     ちゃんと毎日面白いものを書かないといけませんね。

     ナンジャタウンは不完全紹介ですね。(^^;
     もう一度行くようなことがあれば、もっとしっかり紹介したいところです。
     無料券の期限はいつまでだったかな。
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