3月の動物園は動物も人も花も春模様 ---東山動物園の春<第一回>

動物園(Zoo)
東山動物園1-1

KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL+MINOLTA 100-300mm f4.5-5.6 APO



 望遠レンズしか持ってなくてたくさん写真を撮りたいとなると、行く場所は自ずと決まってくる。そう、動物園だ。カモの多くが北へ渡ってしまった今、望遠が活躍するところといえば動物園しかない。
 東山動物園は、去年の8月にナイトズーへ行って以来だから、半年以上ぶりになる。行くたびに2,000円の年間チケットを買おうかどうしようかと考えてやめる。よく行っても年に3度か4度くらいしか行かないから、買ってもしょうがないかなと思って。買えばもっと行くようになるだろうか。
 今日は平日にもかかわらず、人が多かった。学校の卒業式があったり、小学校はもう学校が短縮授業になっているのかもしれない。チビ軍団や、チビ連れの親子の姿が目立った。若いカップルは大学生だろうか。動物園ってやっぱりデートコースなんだなとあらためて思う。
 そんな中、今日一番のいいシーンは、手をつないだ夫婦さんの姿だった。手をつなぎ続けることは簡単なことじゃないからこそ美しいと思う。

東山動物園1-2

 まずはリスと小鳥の森から。お目当てはルリビタキのオスだったのに、人が多かったせいもあってか、とうとう出てこなかった。たぶんいるはずなんだけど。
 リスも少なかったのはどうしてだろう。急に数が減ったわけでもないだろうに。チビが多かったから、警戒して奥にすっこんでいたのか。
 それでも慣れた数匹は、エサを持った子供たちの近くにやってきて、愛想を振りまいていた。
 ニホンリスもかわいいけど、個人的にはシマリス希望。断然シマリスの方がかわいいから。

東山動物園1-3

 キリン広場の前は、ベンチが置かれた休憩所のようになっているから、いつも人がいて、こんな感じの風景になっている。私はこれくらいの距離から、キリンを見てる人たちを一緒に撮るのが好きだ。とてものどかな光景に思えるから。
 まあしかし、キリンはいつ見ても大きいね。

東山動物園1-4

 合体中、失礼します。
 このシーンを狙って撮ったんじゃなくて、普通に横に並んでいるところを撮っていたら、おもむろにオスが後ろに回り込んで始まってしまったから、つい流れで撮ってしまった。お邪魔しました。
 でも、メスの表情が微妙だ。

東山動物園1-5

 逆光のアクシスジカが、鹿男の鹿に見えた。じっと見てたら、向こうから話しかけてくるんじゃないかとちょっと思う。
 未来の動物園には動物語翻訳機があって、動物と話ができるようになるのかもしれない。無理かな。

東山動物園1-6

 夕方のけだるいカンガルーさん。今日もそろそろ日が暮れるなぁといったところか。
 平和には退屈というオマケがついてくる。動物は命の危険と隣り合わせのとき、最高の輝きを見せる。どっちがいいのかは人間には判断ができない。

東山動物園1-7

 花鳥園では撮り放題のエミューさんも、金網越しとなると難易度は跳ね上がり、まともに顔を撮ることさえままならない。
 エミューって、こんな頑丈な金網にする必要はない穏やかな性格の鳥なのに。こんなふうにしてるから、凶暴だと思われてしまうのだ。
 動物園の手本は旭山動物園よりも花鳥園だと私は思う。花鳥園の加茂さんの考え方に学ぶところは多いはずだ。

東山動物園1-8

 沖縄の桜といえばこのカンヒザクラ(寒緋桜)だ。桜の開花が早まったなんて話題も、沖縄の人にとってみればまったくの他人事だろう。沖縄の桜は1月の中頃から2月にかけてだから、もうとっくに終わってしまっている。
 東山動物園の中にはどういう関係か知らないけど、沖縄民家風の休憩所があって、屋根にはシーサーがいて、カンヒザクラが植えられている。名古屋のカンヒザクラもだいぶ咲いていた。この桜は、あまり開かないまま花ごとボトボト落ちる。

東山動物園1-9

 ふと気づけば、ボートもカラフルになっている。昔は木の白い手こぎボートだったし、足こぎもあんなおしゃれじゃなかった。
 暖かさもあって、今日はボートも多かった。水に入るものではないけど、ボートもやはり暖かい季節のものだ。冬場はあまり乗りたいとは思わない。
 東山のボートに乗ったカップルは別れるという名古屋の都市伝説は、今でも語り継がれているのだろうか。

東山動物園1-10

 スカイタワーをバックに飛ぶサギ。コサギだと思ったけど、足が黄色くないからダイサギか。それともシルエットになっていて黒く見えるだけで、やっぱりコサギかな。
 α-7の1秒間に3枚という連写はやや物足りない。連続9枚までは上出来だけど、秒3枚は飛びものだと追いつかない。ミドルクラスの20Dでも秒5枚ができたんだから、やればできたはずだ。結局、α-7の後継機を出せないままコニカミノルタはカメラ事業から撤退してしまった。跡を継いだソニーのα-700の実力はどうなんだろう。ペンタックスのK20Dとともに気になる存在だ。

 写真はまだまだあるけど、今日のところはこれくらいにしておこう。どうせ一回や二回では終わらない。たぶん、三、四回になるだろう。来週からは桜が始まるから、その合間に挟んでいくことになると思う。
 暖かくなって動物たちもだいぶ活気が戻ってきた。これから暑くなるまでの季節が一年の中で一番の動物園シーズンだ。初夏にはベビーラッシュもあるかもしれない。ライオンのベビーにも期待しよう。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
  • 2008/03/22 23:20
    確かに微妙なメスの顔、っておもっていたら・・・・

  • そこに
    2008/03/23 03:45
    ★ただときさん

     こんにちは。
     そこに反応しましたか(笑)。
     さらっと流そうと思ったのに。はは。
     でも、真面目な表情がちょっとおかしいですね。
コメント投稿

トラックバック