スターライト☆レビューはイルミ+HANABI+αでダストは関係ない

イルミネーション(Illumination)
名古屋港イルミ-1

PENTAX K100D+SIGMA 17-35mm f2.8-4



 クリスマスシーズンの名古屋港ガーデン埠頭はイルミネーションで飾られていて、名古屋を代表するイルミネーションスポットの一つとなっている。スター☆ライトレビューと名づけられたこのイベントも今年で17回目となり、名古屋港の冬の風物詩としてすっかり定着した。
 でも、そんな名前のグループが昔いなかったっけ? おいおい、それはスターダストレビューだろう。ネタが古くて誰もツッコミを入れられない恐れがあるので一人ボケツッコミ。
 スター☆ライトHANABIのセンスはここからきていたのか。どうりで古めかしいわけだ。平成初期のネーミングだから。
 打ち上げ花火はクリスマスイブだけのことで、普段はイルミネーションが見所ということになる。ちょっと気が早い11月22日から始まって、12月31日まで続く。イブの日は花火のついでに見ていった人も多かっただろう。私たちもざっと一周見て回った。そのとき撮った写真があるので、本日二本立ての二本目として並べてみることにする。

 上の写真は歩き撮りしたものだ。長谷寺のところで偶然成功したのに味をしめて今回またやってみた。流し撮りの奥行きバージョンのようなもので、ブレさえ止まれば面白い写真になる。中央だけが止まって周囲が流れるから、シーンによっては臨場感が増す。ズームレンズのズームを動かしながらシャッターを切るというテクニックがあるけど、あれと同じ理屈だ。どちらも上下のブレに気をつける必要がある。シャッタースピードが速いと効果が弱いから、露出とブレの兼ね合いでいいポイントを見つけるのがコツとなる。

名古屋港イルミ-2

 南極観測船ふじも、ふちどりライトアップ。これは普段からもしてそうだけどどうだろう。やはりこの時期限定だろうか。
 手前は錨の光オブジェ。去年はこんな細かい芸があったかどうか。タロとジロの銅像を撮った記憶はあるけど、こんなものは見た覚えがない。イルミネーションは年々エスカレートしていく傾向があるから、これも新顔だろうか。

名古屋港イルミ-3

 奥に見えている建物は、ポートハウスという無料休憩所だ。寒さから逃れた人々が難民のように寄り集まっていた。手持ちぶさたでやることがなくぼんやり時を過ごしている様子は、避難勧告が出て自宅から追い出されてしまった人々のようだった。しかし、外は猛烈に寒いからここはありがたい。持ち込みのものを食べたりもできる。
 変わった形は、羽根を広げたカモメをイメージしたものなんだそうだ。どこからどう見てもそんなふうには見えないけど。
 左奥に小さく見えているのは、遊園地シートレインランドの観覧車だ。夏に名古屋港水族館へ行ったときに乗った。イブはどうだっただろう。この日ばかりは昭和色満点のあそこもカップルで賑わっただろうか。

名古屋港イルミ-4

 帆船のオブジェは去年どうだっただろう。見てないような気がする。
 全体的に去年より華やかになってたから、このあたりも新作かもしれない。前の年と同じレベルでは失望されてしまうから大変だ。

名古屋港イルミ-5

 お馴染みの巨大ツリーは今年も健在だ。
 このツリーを中心とした「つどいの広場」全体のイルミネーションのことをスター☆ライトイルミネーションというようだ。じゃあ、スター☆ライトレビューは何なんだというと、イルミネーションや花火やイベントなどをひっくるめた総称のようだ。そういうことだったのか。やっと理解した。
 22日に行われるはずだったフリーヒルズ・ジャズ・オーケストラ は雨天中止になってしまったみたいだ。
 今年の人出は去年に比べるとずいぶん少ないような印象を受けた。このツリーの周りも人があまりいなかった。去年はびっちり満員だったのに。行きの地下鉄も去年のすし詰め熱気ムンムンというほどでもなかったし。助かるけど、ちょっと物足りないようにも思えた。

名古屋港イルミ-6

 ツリーのイルミネーションは去年とあまり変わってないようだった。細かいパターンや電飾の色などは違っていたのだろうけど、大きな変化はなかった。使い回したか。
 高さは15メートルだからビルの三階相当。電球は45,000個使用されているという。
 光がメロディーに合わせていろいろ変化していくようになっている。見た目はきれいだけど、写真に撮るにはタイミングが難しい。

名古屋港イルミ-7

 ポートビルなどのエリアと水族館を結ぶ橋。光っている三角形が水族館だ。この日は夜間まで営業していたようだ。夜の水族館というのはどうなんだろう。動物園ほど大きな変化はなさそうだ。たいていの魚は夜寝るし。

名古屋港イルミ-8

 夜の海。遠くに見えている橋と灯りはどこだろう。名港中央大橋だろうか。
 ここは東京や横浜のような観光地としての港ではないので、夜に電飾をピカピカさせながら浮かんでいる船などはない。漁船なのか何なのか、時折通りかかるくらいだ。花火屋形船とか花火クルーズをやったら人気になりそうなのだ。
 打ち上げ花火はここから向かって左側の岸からだいぶ離れたところから打ち上がっていた。向こうの陸地から上げてたのか、海の上に特設会場みたいなものを作ったのか。距離が離れている分、音の伝わりは弱かった。

名古屋港イルミ-9

 待合室風景。ここでしばらく体を温めてから花火に向かうことにした。同じ考えの人たちも多く、椅子はすべて埋まっていた。椅子撮りゲームに負けた我々はしばらく立ち尽くし、その後席が空いたので座る。
 写真はノールック撮影。一眼の場合ファンダーをのぞくから、その姿で人を身構えさせてしまうけど、見ないまま腰の位置で撮ると周りから撮っていることが分かりづらくなる。隠し撮りというほど大げさなものではなくて、人目の多いところではこの撮り方が有効になる。普段とは角度が違うから、少し印象の違う写真になるという効果もある。

名古屋港イルミ-10

 花火を見たあと、このゲートを撮りたくて反対側まで歩いていった。
 スターライトレビューという文字ではなく、今年はただ100という数字だけのイルミネーションになっていた。100だけでは何のことか分からない人もたくさんいたんじゃないだろうか。すごく説明不足だ。そんなに省略してどうする。

 去年一度見てるから新鮮さはないけど、二度目ならではのよさもある。あれから一年、また戻ってこられたなという感慨が持てるから。
 なかなかいいもんだ。無駄といえば無駄、無意味といえばいえなくもないこういうイルミネーションのようなものを、素直な気持ちで楽しめるようになった自分の変化を喜びたい。若い頃はこんなものをわざわざ見に行こうなんて思わなかった。
 また来年に向かって新しい一年が始まった。クリスマスが終われば、次は大晦日と正月に気持ちは向かう。今年も残り少なくなった。やることをやって、すっきりした気持ちで新年を迎えたい。
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