300mm望遠レンズの限界を思い知り、ついに鳥の人となる決意を固める

野鳥(Wild bird)
雨池-1

PENTAX K100D+SIGMA 17-35mm f2.8-4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di



 大森の雨池へミコアイサを探しに行くも、影も形もなし。2006年の1月に見たオスのミコアイサは幻だったのか? いやいや、写真も残ってるし、ブログにも書いてるから、いたことは間違いない。あれ以来一度も姿を見かけないけど、もうここには来なくなったのだろうか。最近少しまとまって森林公園にいたという情報があったから、みんなあっちへ行ってしまったのかもしれない。
 夏には水面をびっちり覆っていたボタンウキクサ(ウォーターレタス)も、寒さには勝てずすっかり姿を消していた。まるで別の池のようだ。それにしてもあれの影響がなかったはずもなく、この冬はカモたちの姿も少ないようだ。お馴染みのカルガモとバンしか見あたらず。マガモやコガモあたりも来ていない。サギさえいなかったということは、魚の数もずいぶん減ってしまった可能性もある。

 お目当てのミコアイサは残念ながらいなかったけど、ちょこっと写真を撮ってきたので並べたい。ちょこっとといっても10枚ある。だんだん写真の枚数が多くなって電話回線の人には申し訳ないです。重たいページは私も嫌いなんだけど。
 現在インターネット利用世帯数の中でADSL以上のブロードバンド普及率は80パーセントだそうだけど、ということは20パーセントはまだ電話回線ということだ。なつかしいけど、もうあの頃には戻りたくない。ドリキャスネットはもうイヤだ。
 それはともかくとして、二本立ての二回目は雨池写真となる。

雨池-2

 今日は風が弱い穏やかな一日だったのだけど、ところによってはさざ波も立って、写り込んだ風景が絵画的になった。
 泳いでるのはカルガモさん。こういう写真ならカルガモだろうとミコアイサだろうと関係ない。鳥は添え物として入ってもらうだけだ。

雨池-3

 距離を詰めるとそそくさと逃げていくカルガモども。そんなに逃げなくてもと思いつつ、波が面白い形になったのでそれを撮ってみる。

雨池-4

 紅葉を背景に、縦列で泳いでいくカルガモたち。
 渡りのカモが来なくて静かでいいと思っているのか、寂しく感じているのか。

雨池-5

 地上の紅葉は少しだけ。赤の紅葉はもう終わって、落ちた葉が枯れていた。

雨池-6

 遠くから見ると黒いカモみたいで魅力的には思えないバンだけど、近くから見るとなかなかの美しさを持っている。体色は黒というより深い青色で、背中は茶色っぽい。そしてなんといっても目立つのがクチバシの赤だ。こうして見るとけっこうかわいい。
 水の質感がミルクのようなメタリックなような、とろりとした不思議な写りになった。

雨池-7

 地上のバン。カモとは違って黄色い足が長い。足に水かきがないから地上を歩くのは得意だ。その代わり水鳥でありながら泳ぎが少し苦手で、こいでもなかなかスピードが上がらず前のめりの姿勢になる。でも潜水は得意だ。
 東日本では夏鳥らしいけど、こちらでは一年中いるから珍しくもない。雨池はいつ行ってもいる。オオバンはここでは見たことがない。

雨池-8

 樹上の鳥は相変わらず手強くて、エナガくらいしか撮れなかった。他は声がするだけか、一瞬見てもすぐに飛び去ってしまう。エナガは群れで行動してることもあって、それほど警戒心が強くない。たまたま移動の途中で近くを通ると撮るチャンスがある。すごくせわしなくて常に動き回ってるから捉えにくいというのはあるのだけど。
 こういう動きの激しい鳥はデジスコよりもデジイチに分がある。

雨池-9

 早くも日没が迫ってきた。水面が黄金に染まる。
 被写体としてはカルガモとバンしか選択肢がないから面白くない。留鳥ではなく、せめて渡り鳥が撮りたいところだ。
 これ以上粘っても雨池では収穫がなさそうなので、急いで小幡緑地に移動することにした。そのときの写真はまた明日。

雨池-10

 金城学院のランドルフ記念講堂の尖塔が夕暮れ空にシルエットで浮かぶ。両サイドの建物は何だろう。

 雨池にミコアイサが帰ってこないか、今後とも折に触れて見に行きたいと思っている。あれは1月だから、年明けに期待しよう。今の時期にいたとしてもまだ羽が白黒に生えかわらない時期だから、ニックネーム通りパンダになってからの姿が見たい。
 雨池で駄目なら、もう一度森林公園まで行こう。かつては牧野ヶ池にも来ていたそうだけど、最近はどうなんだろう。あそこは距離が遠いから、デジスコじゃないと届かない。
 鳥撮りにおいては300mm望遠レンズでは限界を思い知らされる。400mmを買ったとしても600mm換算で劇的な変化はない。それならオリンパスのフォーサーズで2倍換算の方が早いし安い。手ぶれ補正機能を搭載したE-510は魅力的なんだけど、まだ少し高い。
 デジスコにも難しさや限界はあるのだろうけど、まずは買って使ってみないとそのあたりも分からない。そろそろ本格的に動いてみようか。実はターボアダプターG1だけすでに持ってるのだけど、こんなアダプターだけじゃ何の役にも立たない。
 とうとう私も鳥の人となってしまうのか(まだなってるつもりはない)。
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コメント
  • デジスコ
    2007/12/07 09:39
    はじめまして
    紅葉写真など拝見しました。
    デジスコやっていますが、難しいです。でもブレのないアップが撮れた時はすばらしいです。
    相手が鳥なので思うようには撮影できませんが・・・
    土岐市のアウトレットにニコンのショップがあり、ニコンの純正のデジスコセットを触れます。
    試し撮りもできると思いますよ。
  • デジスコの魅力
    2007/12/07 23:56
    ★chaoさん

     はじめまして、こんにちは。
     ようこそいらっしゃいませ。

     デジスコをされてるんですね。
     やっぱり難しいですよね。
     一度デジスコ教室に参加してちらっと使わせてもらったんだけど、想像以上にブレとピント合わせが厳しいと感じたのでした。
     レリーズケーブルのショックでデジも揺れるくらいですもんね。
     でも、はまったときの画像は感動でしょうね。
     その前にスコープの中に鳥を入れられるかどうかが問題なのだけど。(^^;

     土岐のアウトレットモールにニコンショップがあったとは知らなかったです。
     多治見までは修道院なんかにちょくちょく行くんだけど、土岐市はまだ行ったことがないんで、そのうち行ってみたいと思います。
     一度陶芸体験をしようと思って行きかけたことはあったのでした。
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