決まってないからこそ

言葉(words)
香流川風景

 あらかじめ将来の目標を決めて、逆算して計画を立ててそこへ向かっていく生き方は立派だと思う。
 でも、私にはそんな生き方はできないし、憧れたりもしない。
 もっと無計画で行き当たりばったりの方が性に合っている。
 たとえば旅行の予定は決めるけど、旅先で予定通りいかなくてもかまわない。道に迷ったりしても、それはそれで楽しいと思う。
 夏休みの宿題だって計画通りにやったことはなかった。
 ミステリ小説を推理しながら読むこともしないし、ドラマの伏線を考察しながら観るようなこともやらない。
 先が読めないから面白いんであって、予定調和は好きじゃない。
 ドラマ『不適切にもほどがある』の中で市郎は、いつか終わる人生の「ギリギリ手前までとっちらかってていいんじゃないかね」と言い、「最終回が決まってないなんてさ、最高じゃん。俺に言わせりゃ最高だよ」とも言っていた。
 私もその考えに共感する。
 運命なんてあるといえばあるしないといえばない。
 この世界に偶然がないとも思っていない。
 自分の人生の最終回で伏線が回収されなくても全然かまわないではないか。
 大団円のエンディングなんかも求めてない。


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