愛知県一宮市の多加木公園

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
多加木公園

 愛知県一宮市は古い歴史がある土地にもかかわらず、遺跡や古墳が少ない。
 それはもともとないからではなく隠されているからだ。
 隠すということはそれだけ重要度が高いことを意味している。
 今現在表に出ている遺跡や古墳は大部分がB級、C級のもので、A級はほとんどない。A級の遺跡は掘り起こされたり調査されたり以前にその存在を表沙汰にしていない。
 それは全国規模でもそうで、有名な三内丸山遺跡や吉野ヶ里遺跡、纏向遺跡などをA級遺跡と思っている人がほとんどだろうけど(大多数の研究者も例外ではない)、世の中には表に出せない特Aクラスの遺跡があって、それはもう見事に隠されている。たとえばネット検索をしても、そこが遺跡だという情報はただの一件もヒットしない。その徹底ぶりは恐ろしいというより笑ってしまうほどだ。

 一宮市にはそんな隠されたA級遺跡がたくさんある。一宮市民もほとんど気づいていないだろうけど、隠していることを知って探すと、これって遺跡じゃないの? と気づくことがある。
 その一つが多加木にある多加木公園だ。
 ここはもう、思いきり古墳で、どこからどう見ても古墳にしか見えない。逆に古墳じゃなければこれ何なのという不自然な盛り上がりだ。公園にこんな盛り上がりは必要ない。
 別に古墳と発表してもよさそうだけど、そうしていないということは何か理由があるのだろう。



多加木公園

 入り口から見るとこんな感じ。
 問題の盛り上がりは奥に見えている。



多加木公園モニュメント




多加木公園遊具




多加木公園

 近くで見ても、古墳だよねと思う。



多加木公園




多加木公園




多加木公園




多加木緑道

 公園から北の丹陽小学校まで緑道が続いている。
 しかし、この緑道もなかなかに不自然で違和感がある。
 途中の中道公園には唐突に盛り上がりがあって、ここも古墳だなと思う。
 突き当たりの丹陽小学校もたぶん遺跡だ。学校や公共施設を建てて遺跡を封印するというのは常套手段だからだ。
 そうしておけば下手に掘り返されることなく隠して守ることができる。
 長い歴史を考えれば、遺跡ではない場所の方が少ないくらいだろうけど。



多加木緑道



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