魂とイメージ

言葉(words)
昼の月

 天国はあるといえばあるし、ないといえばない。
 地獄もあるといえばあるし、ないといえばない。
 天国も地獄も場ではなくイメージなので、イメージがあるところにそれはある。
 イメージは具現化するし、逆にいえば存在し得ないものをイメージすることはできない。
 自分は天国に行くんだと思えば、自分の行ったところが天国になる。
 ただ、地獄なんてないから行かないと思っても、おまえなど地獄へ行ってしまえと誰かに思われたらそこに地獄が生まれることになる。
 魂は常に流転していて一定の姿ではない。今は肉体の中に収まっているけど、肉体がなければ存在できないわけではない。
 成熟もするし、老化もする。
 新しく生まれる魂があれば、消えゆく魂もある。
 自分の思い通りになるわけではない。
 いつか魂の故郷に帰れるときが来るかもしれない。来ないかもしれない。
 今はまだ旅の途中でも、終わりは案外突然やってくる。



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