愛知県清須市の河原神社

神社仏閣(Shrines and temples)
河原神社

 デッドストック神社写真シリーズの今回は愛知県清須市の河原神社(かわらじんじゃ/地図)です。
 神社の250メートルほど西に東海交通事業城北線の「尾張星の宮」駅(地図)がある。
 星宮という神社もないのになんでだろうと不思議に思った人もいるかもしれないけど、それはこの河原神社がかつて星宮と呼ばれていたためだ。星の宮は地名としても残っているし、近くの公園や小学校も星の宮なので、星の宮という社名の方が馴染み深かったのだろう。
『延喜式』神名帳には載っていないものの、『本国帳』に従三位河原天神とあるというから(未確認)古い神社には違いない。
 現在は住宅地の中に埋もれるように建っている。



河原神社鳥居前




河原神社説明書き

 江戸時代のこのあたりは阿原村で、阿原の地名は今も残っている。
 星宮と呼ばれるようになったのがいつからかは分からないのだけど、尾張には星宮が何社か点在していて、それらとの関係がありそうだ。
 祭神は大己貴命(オオナムチ)となっているけど、星宮というなら古くはカカセオとかアメノホアカリだったかもしれない。
 詳しい歴史についてはいずれまた。

 なお、この写真は2018年3月に撮影したものです。



河原神社拝殿前




河原神社拝殿彫り物

 拝殿は江戸末期から明治初期にかけて建てられたものだそうで、立派な彫り物が施されている。



河原神社拝殿から渡殿




河原神社本殿横から




河原神社本殿シルエット




河原神社水瓶

 かつて拝殿横から湧き出していた神眼池は埋められてしまって今は水瓶だけが名残をとどめている。
 この湧き水が眼病に効くと評判で多くの参拝者で賑わったという。



河原神社御嶽社




河原神社両部鳥居

 本殿裏手の鳥居は両部鳥居になっている。
 星宮という扁額がかかっているので古いものだろう。
 あえて両部鳥居にしたのか、特に深い意味はなかったのか。
 あえてだとすると、この神社の正体を紐解く一つのヒントになる。


【アクセス】
・城北線「尾張星の宮駅」より徒歩約6分

・駐車場 不明


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