小牧市にある尾張神社

神社仏閣(Shrines and temples)
尾張神社

 愛知県小牧市小針にある尾張神社(地図)を訪ねたのは2017年の夏だった。
 尾張の名を冠する神社ながらその存在感は薄い。地元のけっこうな神社好きでも尾張神社へ行ったことがあるという人はそれほど多くないんじゃないだろうか。
 実際に出向いてみると、かつては田んぼの中に鎮座する村の鎮守だったんだろうなと想像ができる。格式の高い官社といった風情ではない。
 ここは『延喜式』神名帳(927年)の山田郡 尾張神社に比定されているのだけど、果たしてここが山田郡なのかという疑問を抱く。味鋺、味美を越えてこんな北まで山田郡だったとはちょっと信じられない。
 あるいは、山田郡には飛び地があって、そのひとつがこの場所だったのかもしれない。古くは尾張村と呼ばれていたというし、山田郡や春部郡の式内社の分布を見るとそうとでも考えないと辻褄が合わないところがある。
 詳しい歴史については、いずれ名古屋神社ガイドの市外編で書く予定でいる。
 今回は神社の風景をお届けします。



尾張神社入り口




尾張神社蕃塀

 尾張地方特有の蕃塀もある。



尾張神社拝殿




尾張神社尾張造

 社殿は昭和に入ってから建て直したものだろうけど、造りとしては尾張造の名残を残している。



尾張神社本殿




尾張神社本殿裏




尾張神社本殿反対側




尾張神社境内の木

 神社は交通の便の悪いところにあって公共交通機関で行くのはちょっと難しいかもしれない。近くをバスが走っているのかどうか。
 駐車場もなかった気がする。
 近くに小牧空港離発着の飛行機を見学することができる小針公園(地図)があって、そこから歩けば10分くらなので、飛行機を見に行ったついでにでも行ってみてください。
 
 
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