ルーズフィット

言葉(words)
長久手田んぼ風景

 ルーズフィットの服を昔から好んだ。
 ルーズすぎず、フィットすぎない、ルーズフィットが好きだ。
 それはそのまま人生観にも当てはまる。
 大げにいえば、ルーズフィットという概念、もしくは観念を好むということだ。
 タイトは嫌いだ。
 ルーズフィットというのはルーズとフィットがバランスよく両立している状態であって、ルーズとフィットの中間のことではない。
 しかし、バランスを保ち続けるのは難しく、どこかで崩れてしまう。
 お気に入りのTシャツの首が伸びてしまうみたいに。
 だから、常にそのときどきのちょうどいいルーズフィットを探し求めることになる。
 ピタリとはまったときはとても気持ちがいい。
 求めている人間関係もたぶん同じだ。
 
 
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック