
少し物事が動き始めて流れが変化しているのを感じる。
風がやんだら前へは進めないし、追い風が吹けば自分の意思とは無関係に進んでいく。向かい風なら戻される。
すべては風任せだ。
それはある種の信頼を意味している。
私は風を信じている。
あるいは、信じようとしている。
なるようになる。なるようにしかならない。
あるときから無駄な抵抗はやめた。
自分は自分のペースを守るだけだ。
外的な要素は自分ではどうにもならない。
だいぶ暑くなってきて、そろそろエアコンを入れようかと思い始めている。
家の中ではすっかり半袖生活になって、外でも半袖となればいよいよ夏だ。
アイスクリームを食べたくなるのも夏を告げるサインのひとつとなっている。
6月は5月とも7月とも違う少し特殊な位置づけの月だ。
何もないといえば何もないけど、つなぎの月としてわりと大事ではある。
ここ5年くらい神社検定を受けていて、検定日が6月の最終日曜日だったから、この時期は勉強の追い込みだった。
今年はそれがないので気が抜けている。
ちょっと恋しくもある。
でも、検定が受けたいわけでも勉強がしたいわけでもないから、神社検定以外は受けようとは思わない。
神社検定の特級を新設してくれないかな。

「ブリのピリ辛煮」
ブリはたまに登場する。
普段から好んでは食べない。
ブリというと照り焼きかブリ大根しか思いつかないので、それとは違う豆板醤煮にしてみた。
毎週は嫌だけどたまにはこれも悪くない。

「エノキの卵とじ」
ちょっと問題作だった。
エノキのみを卵とじにするという試み自体は悪くなかったのだけど、エノキの量が多すぎた。この半分でよかった。
そもそも、エノキは脇役で光る存在で主役は少し荷が重かったか。

「鶏肉とピーマン炒め」
ピーマンは昔から苦みが苦手でほとんど食べないのだけど、人にいただいたのでサンデー料理に使ってみた。
あれ? ピーマンってこんなに苦くなかったっけ? と思った。
最近はトマトも甘いし、ピーマンも苦みを抑える方向に向かっているのかもしれない。
これくらいならもっと積極的に使ってもいい食材かもだ。
パプリカも彩りに使える。