
勤勉でありたい時期と、怠惰の中に沈んでいたい時期がある。
どちらが実際の自分でどちらが偽物の自分というわけではなく、どちらも本当の自分に違いない。
常に勤勉であれば理想的なのかもしれないけど、勤勉さを平均化してしまうとそれはもはや勤勉ではなくなってしまう気もする。
問題は怠惰な時期をどう過ごすかだ。
気分に身を委ねてしまっていいものかどうか。
ただ、体だけでなく頭にも心にもバイオリズムみたいなものがあって、それに逆らってもいいことがないのを経験で知っている。
低調なときは低調なりな過ごし方でいいのではないか。
ずっと怠けているのもそれはそれでつらいから、さあそろそろ勤勉モードに移るぞ、というときが来る。
そういうときはちゃんと勤勉でなければならない。