
プロスポーツ選手は調子の良し悪しを言い訳にして、世間もそれを疑わず納得しているけど、本当にそれでいいのだろうか。
私も多少はスポーツもやってきて調子の良い悪いは実感として分かるのだけど、それはアマチュア・レベルの話で、プロなら調子に左右されちゃ駄目なんじゃないのか。
たとえば職人が調子によって製品の出来不出来にばらつきがあるようでは困るし、外科医が調子次第で手術が成功したり失敗したりしたらそれは大問題だ。
スポーツだけが例外的に調子云々で片付けられるのはどこか間違っているように思う。
そもそも調子以前に実力の問題で、良かったり悪かったりするのは単なる実力不足だ。
プロのプライドがあるなら調子などという言葉は使わない方がいい。