連作短編集

言葉(words)
矢田川冬景色

 人生は長編小説ではなく連作短編集に似ている。
 独立した物語がいくつか集まってひとつの作品となっているのが人の一生だ。
 主人公は変わらないけど、登場人物は変わる。
 物語の舞台や時代も移っていく。
 ひとつの短編が終わって、また次の短編が始まる。
 出会いがあれば別れがあり、別れの後にはまた新しい出会いがあるということだ。
 そうやって物語は続いていく。
 
 
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