
年が明けると日が経つのがますます早くて、何もしないうちに一週間が過ぎてしまった感じだ。
氷の上を滑っているようなこの感覚は春くらいまで続く。毎年のことだ。
以前はというか、もうずいぶん昔になってしまったけど、成人の日の1月15日まではなんとなく新年の気分が残ったものだった。今は祝日がずれてそういう感覚も薄れてしまった。
成人式は18歳になるとかならないとかで、もはや本来の意義を失いつつある。自治体が開催する成人式も時代に合わなくなっているのだろう。ただ、なくなってしまえば晴れ着を着る機会や昔の同級生と会うこともなくなるから、ないよりはあった方がいい。それはやはり18歳ではなく20歳だろうとは思う。
この冬は12月から一気に寒くなってどうなるかと心配したけど、その後、寒さは横ばいが続いている。大雪が一度降った以外は雨さえ降らず、最低気温が大きくマイナスになることもない。体も寒冷仕様になってきた。
このままなんとなくずるずると1月、2月が過ぎていって3月になってほしい。
そうこうしているとまた花粉症の季節がやってくる。
今年も抱負らしい抱負はなく、目の前のやれることをやっていくだけだ。
世界は世界として、個人は個人としてある。希望を持てるかどうかは個人の問題で世界の問題ではない。
世界が自分に何をしてくれるかより自分が世界に何ができるかを考える方が健全だ。
いじけていても事態は好転しない。
できるだけ明るく前向きでいることが大切だ。それを馬鹿にしてはいけない。

「いつものサーモン」
サーモンとは名ばかりのいつものトラウトサーモン。
刺身用として売っているものは刺身で食べるに限る。

「ナスとヤマイモの炒め物」
いただきもののヤマイモがまだまだあるので毎週でも使っていかないといけない。
今回は短冊切りにしてナスと一緒に炒めた。
これはこれで悪くない。ジャガイモやサトイモとは違った食感だ。

「豆腐と白菜のピリ辛」
白菜、シーチキン、ショウガ、豆板醤をごま油で炒める。
豆腐を加え、酒、みりん、和風だしの素で味付けをしてしばらく煮る。
塩、コショウで味を調える。