
”一日ひとつ”というささやかな目標というか、自分との約束事がある。
あれもこれもやらなくてもいいけど、一日にひとつだけは”何か”をしようというものだ。
それは特別なことでなくてもいい。ずっと気になっている片付けをするとか、行かないといけないのになかなか行けないところへ行くとか、普段やらない家事をするとか、そんな程度のものだ。
気が向いたときは3つも4つもやるけどそれ以外は何もしないというのはよくないと、あるとき思い至って、それ以来実行するようにしている。
毎日ひとつ何かをすれば一年で365個の何かができる。
今日は調子がいいから2つ、3つやろうとかもなるべくしないようにしている。一日ひとつだから続く。
とにかく、一日の最後に今日は何もしなかったなと思うのが嫌なのだ。なんとなく罪悪感を抱いてしまう。
今日もひとつはできたと確認することで自分を慰めている。