一日ひとつで一年365個

言葉(words)
道ばたの黄色いカンナ

 ”一日ひとつ”というささやかな目標というか、自分との約束事がある。
 あれもこれもやらなくてもいいけど、一日にひとつだけは”何か”をしようというものだ。
 それは特別なことでなくてもいい。ずっと気になっている片付けをするとか、行かないといけないのになかなか行けないところへ行くとか、普段やらない家事をするとか、そんな程度のものだ。
 気が向いたときは3つも4つもやるけどそれ以外は何もしないというのはよくないと、あるとき思い至って、それ以来実行するようにしている。
 毎日ひとつ何かをすれば一年で365個の何かができる。
 今日は調子がいいから2つ、3つやろうとかもなるべくしないようにしている。一日ひとつだから続く。
 とにかく、一日の最後に今日は何もしなかったなと思うのが嫌なのだ。なんとなく罪悪感を抱いてしまう。
 今日もひとつはできたと確認することで自分を慰めている。


記事タイトルとURLをコピーする
コメント
  • No title
    2022/09/06 10:21
    その気持ち、わかります。
    学生の頃は、何かひとつでも用事を済ませたら、今日の活動終わり!みたいな生活してました (^^;)
    今では立派な社会人なので、やるべきことはあれこれやるようになってますが、日々の繰り返しで流れ作業みたいになってしまっているので、何も残らないんですよね。
    だから、今日はこれをやったと、胸を張って言えることが欲しいです。
    1日ひとつというのが、毎日を丁寧に生きるということに繋がるんでしょうね。
  • 何もなくなければ
    2022/09/07 19:30
    >K-Hyodoさん

     こんにちは。
     なんて言うんでしょうね。毎日同じじゃ嫌だとかではないんだけど、何もしなかったような気持ちになるのが嫌なんだと思うんです。
     ささやかでも何かはしたと思えれば自分を納得させられるというのか。
     自分の心を守るためにやっているのかもしれません。
     毎日100円貯金でもしようかな。
     
     
コメント投稿

トラックバック