
あるところにはたくさんあるのにないところにはまったくないものが世の中にはある。
たとえばお金とか恋愛とか仕事とか戦いとか。
それらは非常に偏る性質を持っている。
たぶんそうやって世界は上手くバランスを取っているのだろう。
考えてみて欲しい。
お金と恋愛と仕事と戦いがすべての場所と人に万遍なくあったとしたら、それはそれでとてもやっかいなことになるのが想像できるはずだ。
人それぞれ、余分に持っているものがあり、足りないものがある。
持っているもので満足しておくのが一番だ。
あれもこれも欲しがると必ずややこしいことになる。