勝手に紹介 ~【あらたよ】

音楽(music)
 勝手に紹介シリーズの今回は、【あらたよ】編をお送りします。
 例によってあらたよの知名度がよく分からないのだけど、若い世代にはわりとよく知られているのかもしれない。
 YouTubeチャンネル登録者数は13万人だから、にしなと同じくらいだ。
 wikiのページを読むと略歴を知ることができる。
 YouTubeに初めてオリジナル曲の『10月無口な君を忘れる』をアップしたのが2020年11月で、それが実質的な活動開始となった。
 ただ、この曲は尚美ミュージックカレッジ専門学校プロミュージシャン学科という専門学校の卒業オーディションのために作った曲ということなので、素人がYouTubeからデビューしたというのとは少し違っている。
 とはいえ、この一曲が大きな注目を集めてメジャーデビューにつながったということでいうと、YouTubeがデビューのきっかけとなったという言い方も間違いではない。
 あらたよについてもっと知りたければネットのインタビュー記事を読むのが手っ取り早い。いくつか紹介しておきます。

 あたらよ初インタビュー。1曲のMVで頭角を表したバンドの背景に迫る(DIGLE MAGAZINE)

 あらたよが新たなフェーズへ(音楽ナタリー)

 あたらよは何者で、どこへ行くのか?奇跡の重なりから『極夜において月は語らず』まで(宮本英夫)




 あらたよ 『10月無口な君を忘れる』 2021年03月24日

 作詞作曲はボーカルのひとみで、もともとシンガーソングライターとして活動していたそうだ。
 現在は4人組のバンド構成になっている。




 あらたよ 『晴るる』 2021年4月28日




 あらたよ 『8.8』 2021年6月30日




 あらたよ 『夏霞』 2021年8月11日

 デビューから一年足らずでTHE FIRST TAKEに登場した。これはこれまでの最短記録だ。
 一発撮りの生歌でも安定しているひとみの実力を示したといえる。
 オリジナル版はこちら
『10月無口な君を忘れる』もTHE FIRST TAKEで歌っている。




 あらたよ 『祥月』 2021年9月22日




 あらたよ 『知りたくなかった、失うのなら』 2022年1月26日

 この曲からエイベックス・レーベルのA.S.A.Bに移籍したので、ここがメジャーデビューということになるだろうか。
 私はこの曲で、やっぱりあらたよはいいんだなと思うようになった。その後、あらためて聴き直した『夏霞』のよさに気づいた。




 あらたよ 『交差点』 2022年3月2日

 あらたよの偉いのは、ちゃんと2ヶ月に一曲くらいのペースで発表し続けていることだ。YouTubeやサブスクで音楽を聴くことが一般的になった今、一年に一曲か二曲シングルを発表して、数年に一枚アルバムを製作するといったやり方では時代のスピードに間に合わない。
 確実に2、3ヶ月に一曲くらい出していった方が忘れられずに浸透していくように思う。

 2022年3月23日には1stアルバム『極夜において月は語らず』を発表した。


 




 あらたよ 『青を掬う』 2022年5月4日




 あらたよ 52(弾き語り Full ver.) 2022年4月27日


 今後も更に伸びていくかどうか、あらたよは要注目のバンドだ。


 公式サイト


 これまでの勝手にシリーズは「音楽カテゴリ」にまとめてあります(さかのぼるときは”次”をクリックしてください)。



記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック