
4月前半は唐突に夏のような暑さになって何事かと思ったけど(寝てる間に蚊に刺された)、中旬になってだいぶ落ち着いた。これくらいの気候が半年くらい続けばいいのに。
桜も散ってしまうと遠い日の出来事になるもので、東北や北海道の桜はもはや他人事だ。今年はどこも見頃が早そうで、普段ならゴールデンウィークに見頃の地方もそれまで持たないんじゃないだろうか。
名古屋はすでに藤が咲きそろいつつある。これも連休前に終わってしまいそうだ。
津島の天王川公園ももう何年も行っていない。
そういえばギフチョウがもう飛んでいることだろう。虫撮りもずいぶんご無沙汰になっている。またできる日が来るだろうか。
なんだかんだで日は過ぎていく。
悲しいのか、寂しいのか、違う感情なのか、自分でもよく分からない。
分かっているのは時が経つのが早いということくらいだ。

「ビンチョウマグロのホイル包みグリル焼き」
ビンチョウマグロはマグロもどきではなくちゃんとしたマグロだ。けど、クロマグロなどとはやっぱり全然違っていて少し偽物風に思える。
色も赤身ではなく桃身で、味わいもあっさりしているから白身魚っぽい。
旬は脂がのる冬場らしいから春は少し味が落ちるのかもしれない。
特徴は安さで、回転寿司のマグロもビンチョウマグロがけっこう多いようだ。

「タケノコとしめじの天ぷら」
ようやくタケノコが登場した。
季節の食材にはまったくこだわりがないのだけど、タケノコだけは春の旬として毎年楽しみにしている。
普通に煮物でも食べるのだけど、サンデー料理では天ぷらにすることが多い。
天ぷら粉を切らしていたので、ミキサーで作った米粉と卵で揚げてみた。
やはり小麦粉の方が美味しい。米粉は代わりにはなるけどサクサク感とか風味とかでは小麦粉に及ばない。

「野菜の炒め物」
具材はジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、シーチキン、ほうれん草。
下茹でしてからオリーブオイルで炒めて、酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
炒り卵を別に作って最後に混ぜた方が色合いがよくなるのだけど、今日は天ぷらで余裕がなかったので卵とじで妥協した。