
そろそろ私たちは世界規模ではなく地球規模で物事を考える時期に来ている。
たとえるなら世界地図で平面的な世界を見るのではなく、地球儀で立体的な地球を見るようにだ。
地球の外に宇宙があるのではない。宇宙の中に地球がある。
そういう考え方ができない人間は落ちこぼれとして捨て置くしかない。
厳しいようだけどこれまで充分な猶予期間はあった。
ここで目が覚めないようでは手遅れだ。
地球号の乗組員として自分に何ができるか。何をしてはいけないか。どこへ向かうのか。
それを明確に示してみせる必要がある。
振り落とし作業は着々と進んでいる。
個人レベルとしても、国レベルとしても。
振り落とされないようにしがみついておかないと。