
名古屋の桜もここ数日で一気に咲き進んで満開となった。そして、早くも散り始めている。
この数年は桜名所を巡って写真を撮ることもなくなったのだけど、一日か二日は時間を作って近所の桜ポイントを回るようにしている。
そんな桜風景を少し駆け足で紹介します。

香流川(地図)の桜ポイントは名二環(302号線)を挟んで西と東があるのだけど、どういうわけか西に人が集中して東は少ない。東エリアは地元の人くらいしか歩いていない。東もいいところがあるのにもったいないなといつも思っている。

引山小学校(地図)の前あたり。
緑道からだけでなく、下に降りた道路からもいい撮影ポイントがある。
ここも好きな場所のひとつで、毎年撮っている。
そういえば今年は鯉のぼりの吹き流しがなかった。もうやめてしまっただろうか。

ビデオ撮影をしていたのはテレビ局か何かだったか。

森孝八剱神社前の通りの桜並木(地図)。
超ローカルマイナー桜ポイントで、近所の人くらいしか知らないのではないかと思う。
雑誌はもちろん、ネットの桜名所紹介などでも出てくることはない。日本全国にそういうところはたくさんあるのだと思う。

四軒家から藤が丘駅へ向かう通りはローカルな桜ポイントとしてわりと知られている。
写真は富が丘南交差点(地図)から南方向を向いたところだ。
このあたりのカーブした風景が好きでよく撮っている。
この通りは桜の終わりの時期に車で通ると桜吹雪が気持ちいい。

尾張旭市内の天神川に架かる旭橋(地図)の上から見た桜風景。
ここの桜は植えられてからあまり年月が経っていないので木が若い。
でも、毎年少しずつ立派になっていっていて、10年後、20年後が楽しみな場所だ。

澁川神社(地図)の境内にも何本か桜の木が植えられている。

瀬戸電の大森・金城学院前駅の北の通りも長く続く桜並木になっている(地図)。
雨池方面へ向かう方の木は古く、西はまだ若い。

雨池公園横の桜並木(地図)。
近所の桜ポイントの中で一番好きなところで、毎年楽しみにしている。
4月2日・3日・4日はライトアップすると看板にあったけど、初の試みじゃないだろうか。
以前はあった屋台は今年もないようで、その代わりということかもしれない。

そんな2022年の桜風景だった。
この週末はまだ見頃が続くと思う。