
たとえば合唱の中に音程を外す人間がひとりいたら全体のレベルが下がってしまう。
鎖の強度は一番弱い輪で決まるという言葉もある。
これを世界規模でいうと、一部の駄目な国が地球全体のレベルを下げている現状があって、本当に情けない。
ただ、そんな国は排除してしまえというのは安易な考えであり、根本的な解決にはならない。
悪い部分は直せばいいし、駄目なところは補ってなんとかすればいい。
和を以て貴しとなすという日本的な考え方を世界が学べば、地球ももう少しましになる。
SDGsなんてものは日本では縄文時代からやっていたことで、今更何を言っているんだという話だ。
とにかく全体としてのレベルを上げないとどうしようもないので、今足を引っ張っている国をなんとかしないといけない。
それは首長を入れ替えればいいといった問題ではなく、彼らを責めてどうにかなるものでもない。
我々が彼らを助けてあげないといけない。
だって彼らは落ちこぼれなのだから。