天意はあるかないか

言葉(words)
天白川冬風景

 天意を問うという態度は不遜なのか。
 天を試すようなことをすれば、天はいい気がしないだろう。
 しかし、天意を無視して事を行えると思うのもまた傲岸というべきものだ。
 天意はあるようでなく、ないようである。
 委ねすぎてもよくないし、軽んじてもいけない。
 あまり当てにしすぎない方がいいけど、あるにはあると思っておくべきだ。
 ときどきは天意に助けられることもあるから、そのときは感謝を忘れないようにしたい。
 考えてみるとそれは贈り物に似ている。あげると言われる前に催促してはいけない
 
 
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