
絶望するなとは言わない。
絶望に打ち勝てなどという無理難題も課さない。
せめて絶望と引き分けに持ち込んでほしい。
ただ生きていて欲しいと思うのだ。
一時的にでも絶望を忘れるための喜びや楽しみを見つけるといい。
それは誤魔化しでしかないけど、絶望を完治させる特効薬など存在しないから仕方がない。
だましだまし死を先送りにしていくのだ。
そうやってどうにか最後まで完走できれば得られるものが何かある。
何もないならないで確認できるから無駄にはならない。
次へつなぐためには自ら捨ててしまってはいけない。
写真を撮りながら名古屋と近郊を巡ります