ほぼ皆既日食を撮っておいた

星(Star)
ほぼ皆既月食

 昨日11月19日は全国的に晴れていたようだから”ほぼ皆既月食”を見た人も多いんじゃないだろうか。
 前回は1881年で140年ぶり、次回は65年後の2086年11月21日とニュースであおっていたけど、それは日本全国で見られる”ほぼ皆既月食”に限ったことで、完全な皆既月食はもっとちょくちょくある。多くの人にとってあれが生きている間の見納めというわけではない。
 実際、ブログを振り返ってみたら2018年1月31日にも皆既月食があって撮っていた。
 調べてみると今年2021年05月26日にもあったようだし(名古屋では天気が悪くて見られなかった気がする)、次回は2022年11月8日に皆既月食は起きる。
 だからそんなに騒ぐほどのことではなかったのだ。
 とはいえ、2022年11月8日まで生きていられる保証はなく、実際に昨日が最後になるかもしれないので、見られるものなら見ておくという態度は間違っていない。撮れるものなら撮っておいた方がいい。
 建物の関係で撮れたのは最大の食(97.8%)から少し経った18時半頃だったので、上のような写真になった。
 相変わらず60mmマクロ(120mm換算)しか持っていないのでこれが精一杯だった。しかも手持ちという乱暴な撮り方で。

 皆既日食となると、名古屋では22世紀にならないとないので見られない(北陸から関東北部は2035年9月2日にある)。
 金環日食なら2041年10月25日にあるから、ぎりぎり見られるかもしれない。
 そのときまでこのブログをやっていたらすごいので、密かな目標としよう。
 
 
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