暴力を否定せず

言葉(words)
線路脇の花

 相手にパンチを当てることだけを考えているとカウンターパンチを食らう。
 常にガードを上げてディフェンスを心がけないといけない。
 腹に力を入れてボディ攻撃を想定しておく必要もある。
 けど、守ってばかりで攻撃しなければ勝つことはできない。
 ボクシングには人生に通じる学びと教えがある。
 攻撃も防御も自分の拳でするしかないということだ。
 暴力を否定することは現実を否定することにつながる。現にあるものをないことにはできない。
 暴力でしか解決しない問題もある。
 暴力を積極的に肯定するわけではない。ただ、自分や大切な人を守るための暴力は否定されるべきものではないと私は考えている。
 自分が暴力を振るわなければいけない場面に一生遭遇しないことを願ってはいるけれど。
 
 
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