勝手に発表 ~新規開拓アーティスト【ドライブのお供にLaura day romance】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表シリーズの今回は、新規開拓アーティスト【Laura day romance】(ローラ・デイ・ロマンス)編をお送りします。
 最近の私の一番のお気に入りでよく聴いている。
 Laura day romanceの曲をお供に海までドライブをしたくなる。車持っていないけど。
 お気に入りの曲を聴きながらドライブをするためにレンタカーを借りるのもありかもしれない。車はもう10年くらい運転していない。

 それはともかくとして、Laura day romanceだ。
 ボーカルの井上花月の魅力とか曲とか雰囲気とか、売れない要素がないと思うんだけど、そんなにメジャーではない。
 wikiにページがまだないので、経歴とか所属レーベルなどはよく分からないのだけど、ネット上にあるいくつかのインタビュー記事で彼らについてある程度知ることができる。

 Laura day romanceはインディロックとポップスの新たな架け橋に 『Farewell Your Town』で響かせる“拠り所となる歌”
(信太卓実)

 SKREAM! INTERVIEW Laura day romance
(吉羽 さおり)

 ルーツが交差する音のタペストリー ──Laura day romance、待望のファーストAL『farewell your town』
(渡辺 裕也)

 Laura day romance – 進化系極上インディロック! その経歴や魅力とは…?
(Yoshinori Abe)

 詳しくは記事を読んでいただくとして、簡単にまとめるとこうだ。
 メンバー構成は、井上花月と川島健太朗のツインボーカル、ギターとコーラスは鈴木迅、ドラムスは礒本雄太が担当する男女4人組バンドで、早稲田大学の音楽サークル仲間で結成されたのが2017年。
 翌2018年にはSUMMER SONIC2018にも出演している。
 2018年に1st EP『her favorite seasons.EP』ならびに2nd EP『because the night.EP』を発表。
 2019年は1st double A-side single『sad number/ランドリー』を出して一部ではけっこう評判になったようだ。
 ここでドンといくかと思ったらいかず、満を持して発表した1st full album『farewell your town』だったが、TSUTAYAやゲオでは取り扱いがなく、オークションやフリマサイトでもめったに出てこないやや厳しい状況にある。
 私がバンドメンバーや事務所のマネージャーだったら、なんでだろうと首をかしげて考え込んでしまいそうだ。どうしてもっと売れないんだろう、と。
 インタビュー記事を読んでも、メンバーたちはマイナーに甘んじてもいいとは思っておらず、メジャー指向を持っている。このままでいいとは考えていないはずだ。
 私の記事にもっと力があれば多少なりとも売り込みに貢献ができるのだろうけど、何しろ勝手に発表なので業界に対する影響力はほぼゼロなのが悲しい。
 せめて私のサイトに訪問してくれる方に向けてLaura day romanceを知ってもらって、一人でも二人でもファンを増やす草の根活動をしたい。
 一度でも聴けば好きになる人は少なからずいると思うのだけど。




 Laura day romance 『ランドリー』 2019年6月15日発表

 2019年6月15日にリリースされた両A面シングル『sad number/ランドリー』のうちの一曲。これは二曲とも名作だ。
『ランドリー』をLaura day romanceの代表曲として推すLaura day romanceファンは少ないだろうけど、今回は私がドライブするときに聴きたい曲をマイベストとして作るというコンセプトで曲を選択して順番を決めた。
 そういう意味でまずはこの『ランドリー』からいきたい。

 あと、今後、その曲が発表された年と月が分かるものについては情報として載せていくことにする。それはけっこう重要な情報だと思う。




 Laura day romance 『東京の夜』 2021年6月9日発表

 特にお気に入りの曲のうちの一曲。
 これを最後にしてもよかったのだけど、まずは早く聴きたいのでここに持ってきた。




 Laura day romance 『lookback&kicks』 2020年6月10日発表

 Laura day romanceはツインボーカルではあるけど、基本的には井上花月が単独で歌うことが多い。
 川島健太朗がメインで歌う曲も何曲かあるものの、申し訳ない、私は井上花月の歌声が好きなのだ。




 Laura day romance 『girl's bicycle』 2018年12月16日 下北沢BASEMENTBARで行われた「BAND WAGON」にて

 ライブ活動は主に東京でやっているようだ。
 コロナさえなければ今頃はもっと精力的にライブで歌っていたことだろう。




 Laura day romance 『sad number』 2019年6月15日発表

 Laura day romance好きな人に一曲オススメを紹介してといったらこの曲を挙げる人が多いんじゃないかと思う。
 Laura day romanceを象徴する曲であり、Laura day romanceの真骨頂はこういったナンバーにある。
 少しオールド・スタイルで懐かしい感じもありつつ誰かに似ているというわけでもない。
 井上花月のやや投げやりで物憂げな調子でポップな曲を歌うと独特の心地よさが生まれる。歌うことを頑張りすぎていないのがいい。
 目が据わった井上花月がかわいい。




 Laura day romance 『fever』 2021年5月12日発表

 ここまで聴いてくれた人の中の何人かはLaura day romanceのファンになったんじゃないだろうかと期待している。
 ここまで聴いても感じるものがなければあなたの人生にLaura day romanceは必要ないということになる。
 ドライブでいうと街中を抜けて高速に入ったくらいのところだ。




 Laura day romance 『happyend』 2021年7月21日発表

 先月発表された最新の曲がこれだ。
 デビューから3年。Laura day romanceの着実な進歩が感じられる。




 Laura day romance 『rendez-vous』 2020年4月22日発表

 心地いいサウンドに身を浸してしまいがちだけど、歌詞もちゃんといい。
 MVにも力を入れていて時間と手間をかけて作っている。
 この曲には英語と中国語の歌詞がつけられている。これは映画『恋する惑星』を意識して作ったものだという。




 Laura day romance 『夜のジェットコースター』 2018年9月17日発表

 私のイメージの中ではこのあたりで遠くに海が見えてきたところだ(そんなに短時間で海まで行けるところに住んでないけど)。
 このドライブの目的は海へ行くことではなくて海へ向かうドライブそのものなので、ここからはしばらく海を見ながらのクルージングになっていく。




 Laura day romance 『憧れの街』 2020年6月10日

 アルバム『farewell your town』は街をコンセプトにしている。
 これまで発表した曲に新曲を足してアルバムにしているのではなくて、独立したオリジナルのアルバムとして製作された。
 レンタルでは扱いがないようだから、応援するという意味でもAmazonでも買うしかないか。







 Laura day romance 『FAREWELL FAREWELL』 2020年6月10日

 同じくアルバム『farewell your town』からのセレクト。
 そろそろドライブも終わりにして帰ろうかなというところだ。




 Laura day romance 『girl friend』 2020年6月10日

 こうして『farewell your town』の中の曲を続けて聴いてみると、このコンセプト・アルバムはファン向けの色合いが強いように感じる。それほどキャッチーな曲はなく、初めてLaura day romanceを聴く人にとってはインパクトが弱いかもしれない。
 やはり、最初は『sad number』あたりから聴いてもらった方が入りやすいように思う。




 Laura day romance 『good night』 2020年6月10日

 ドライブの終わりの時間が来たようだ。
 タイトルが『good night』だし、妄想ドライブだからここで寝てしまってもいいのだけど、実際のドライブなら家に帰らないといけない。帰りはたぶん渋滞だ。マニュアル車だとつらい。
 そして気づく。Laura day romanceは行きのドライブには向いているけど帰り道には向いていないと。
 ドライブの帰り道に聴きたいアーティスト編をいつかお届けできればと思う。


 Laura day romance 公式サイト
 
 
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