勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【クレナズム・門脇更紗・ヒナタとアシュリー】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表の新規開拓シリーズ。
 今回は3組のアーティストを紹介します。

 メジャーデビューしているのにマイナー呼ばわりは失礼なのだけど、広く一般には知られていないアーティストをメジャー・マイナーと個人的に呼んでいる(あくまでも個人的に)。
 どこからがメジャーでどこからがマイナーなのか、その境界線は曖昧で不確かなのだけど、私の中の感覚として、たとえばAimerは間違いなくメジャーで、Kitriはまだマイナーなんじゃないか、といった線引きだ。
 実力や良し悪しの問題ではない。
 Kitriはもう十分メジャーだよというなら、UNIDOTSきのこ帝国はどうだろう。J-POPを積極的に聴いている人なら当然知っているとしても、流行の歌くらいしか聴かないという層には無名に近い存在ではないだろうか。いい曲をたくさん持っているにもかかわらず。
 このシリーズの趣旨は勝手に自分の好きなアーティストを発表するというものではあるのだけど、いいアーティストと出会ったらそれを誰かに教えたいと思う気持ちも当然持っている。押しつけられる方はありがた迷惑かもしれなくても、きっかけのひとつにはなるんじゃないかと期待している。

 というわけで、今回はまずクレナズムを紹介します。
 皆さんご存じだろうか。
 チャンネル登録者数が1万ちょっとというのはけっこう微妙なラインだ。これが10万を超えるとわりとメジャーといっていいのだと思う。




 クレナズム 『365』

 公式サイト(Web)はあるものの、wikiは項目だけで中身が何もないので詳しいことはよく分からない。
 略歴によると、大学の同級生で結成された男女4人組のバンドで、2018年に活動開始し、現在も福岡市を中心に活動しているらしい。
 このご時世なので東京に出てくるのは難しいだろうけど、もっと中央で活躍してほしいと思うバンドだ。




 クレナズム 『エピローグまで』

 曲も歌詞も歌唱もいい。
 それでも売れるって難しいんだなと思う。




 クレナズム 『花弁』

 個人的には最初に紹介した『365日』が一番好きな曲なのだけど、ファンの間ではこの『花弁』の評価が高いようだ。




 クレナズム 『ひとり残らず睨みつけて』

 アニメのバックで流れるとアニメにも合うことが分かる。
 ゲームの主題歌にもいいんじゃないか。




 クレナズム 『夜に溺れて』

 バンドメンバーの姿を見たければこのMVだ。




 クレナズム 『またここで。』 aint、DimDamDonkey、マルシィ、虎太朗

 ライブハウス再開を応援する曲で、最初にクレナズムを意識するようになったのはこれがきっかけだった。
 不思議と中毒性のある曲で毎日一回は聴いてしまう。

 他に『キミのいない世界』『白い記憶』『酔生夢死』『ヘルシンキの夢』なども。




 門脇更紗 『東京は』

 門脇更紗ももっと伸びていいアーティストのひとりだ。
 1999年生まれで高校生の頃からライブ活動をしていたというから、若いのにキャリアはけっこう長い。
 メジャーデビューは2021年3月なので、まだ新人さんといってよさそうだ。
 この『東京は』は2020年の配信限定シングルで、実質的には1stということになるんだと思う。
 東京をテーマにした曲は多く、名作も少なくないのだけど、個人的には東京ソングの中でこれが一番好きかもしれない。
 地方から上京した人間(門脇更紗は兵庫県川西市出身)が東京をテーマにすると、どうしてもネガティブになりがちなのに、この曲はまっすぐ東京を肯定していて、その点で新しいと感じた。
 確かに東京ってそういう面もあるなと地方在住者で多少東京を知っている人間としても共感できる部分が多い。
 ただ、こういう告白調の曲を最初に書いてしまうと、その後の曲作りが難しくなってしまうんじゃないかと他人事ながらちょっと心配になる。




 門脇更紗 『トリハダ』

 メジャーデビュー曲がこの『トリハダ』だった。
 これまでシングル8曲、ミニアルバム2枚、フルアルバム1枚を発表しているのだけど、まだ方向性はしっかり定まっていないような印象を受ける。
 幅広い曲を作れるということはよいことでもあり、マイナスに働くこともある。




 門脇更紗 『きれいだ』

 これまでのところ最新作がこれ(2021年5月)。
 TVアニメ『セスタス -The Roman Fighter-』のエンディング・テーマ曲として採用された。
 今後、CMやドラマなどとタイアップしてメジャーになっていくのだろうか。




 ヒナタとアシュリー 『longing』

 この曲調が沖縄っぽかったから沖縄の人かと思ったら栃木県出身だった。
 作詞・作曲・ボーカルがヒナタミユで、ドラム/ギターがトヨシの二人組なのだけど、もともとはもうひとりベースがいたらしい。
 こちらもネット情報が少なくて詳しいことは分からない。
 結成は2016年とのことだ。
 今はエルスウェア紀行と名前を変えて活動を続けている(2020年から?)。




 ヒナタとアシュリー 『うつくしい人』

 ヒナタとアシュリーはぎりぎりで踏みとどまっている感がいいと個人的に思っている。
 これ以上メロウだとくどいし、これより甘ったるいと受け付けない感じになる。テンポはスローだけどスローすぎない。歌詞も前向きすぎないし後ろ向きすぎない。
 すべてがぎりぎりで踏みとどまっているのは感覚なんだと思う。計算だったらすごい。




 ヒナタとアシュリー 『朝のにおい』

 単純にもっと再生回数が増えてほしい。2018年発表で再生3万回いっていないのはちょっと少なすぎる。




 エルスウェア紀行 『エルスウェア紀行』

 エルスウェア紀行の1stアルバム『エルスウェア紀行』の中の『エルスウェア紀行』。ややこしい。



 新規開拓シリーズはまだまだ続きます。


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