
自分の思考といえども完全に掌握できるわけではない。
考えなくてもいいことをつい考えてしまうし、考えなくてはいけないことから逃げがちだ。
それでも、何を考え、何を考えないかを見極めることは大事だ。
簡単に言えば悩まず考えるということだ。
後悔しても取り返しはつかないし、まだ来てもいない未来を思いわずらっても意味がない。
悩むことと考えることは違うから、そこをまず明確に区別しなければいけない。
とにかく、次の一手をどうするかを考えて決めるということだ。
もし考えても解決しないのであれば考えるだけ無駄ということになるし、むしろそれは考えてはいけない。
思考を打ち消すことも生きるための知恵だ。
考えることは大事。考えないことも同じくらい大事だということを知らなければならない。