
日本のコロナ感染者はやや減少傾向に転じているとはいえ、一気に終息する感じはまったくなく、自粛が解除になればまた増えるのだとしたらキリがない。
少し前にアメリカのコロナ死者数が30万を超えて第二次大戦の戦死者を上回ったというニュースがあった。あれからそれほど経っていないのに今や46万人を超えている。
30万から45万人というと日本の中核都市の人口に相当する。豊田市ですら42万人だし、全国でいうと東京23区の各区や大阪府豊中市、兵庫県尼崎市、千葉県柏市、長崎県長崎市、香川県高松市、富山県富山市、岐阜県岐阜市、長野県長野市、和歌山県和歌山市、奈良県奈良市、北海道旭川市、岩手県盛岡市、福島県いわき市、福岡県久留米市などが入る、これらの都市がひとつ丸ごとなくなってしまったことに相当するということだ。
一年足らずでこれだから、まだ数年続いたら世界規模の人口減少になるかもしれない。
日本でもこれまで何度か感染症による人口激減を経験している。1918年から1921年にかけてのスペインかぜでは38万人以上が死んだといわれている。
コロナでもそれくらいの規模になり得るということだ。
『日本書紀』は崇神天皇の時代に人口が半分になったと書いているから、相当とんでもない状況だったのだろう。
やがて克服して立ち直るには違いないのだけど、そもそもウィルスは何がしたいのだろう。増えること自体が目的なのか、何か他に目的があるのだろうか。
今日で終わるはずだった愛知県の緊急事態宣言は延長された。まだしばらくはおとなしくしていないといけないけど、我慢できるのは2月いっぱいまでと思っている人は多いんじゃないだろうか。

「刺身」
何の工夫もなく刺身の盛り合わせ。タレも作らず、しょう油で食べた。わずかにブロッコリーの芽を彩りにしたくらいだ。

「ナスとブロッコリーの天ぷら」
今回は衣多めにした。
ブロッコリーは少し目を離している間に焦がしてしまった。
刺身の付け合わせについてきた大葉もついでに揚げた。

季節の先取りということで菜の花を使ってみた。
そのままだと少し苦みが強いので、それを打ち消す方向でいった。
菜の花は下茹でしておく。
鶏肉、タマネギ、山芋をオリーブオイルで炒める。
酒、みりん、しょう油、和風だしの素で味付けをする。
卵にとろけるチーズを加えてスクランブルエッグを作る。
最後に菜の花とスクランブルエッグを加えて全体に混ぜ合わせながら加熱する。
塩、コショウで味を調える。