現実であり日常

言葉(words)
矢田川冬

 変わらない日常はあるようでない。
 気づかないところで常に変化は起きている。
 気づいたときには変わってしまった後で、もう元には戻れない。
 現実はこちらの思い通りにならないから、こちらが現実を受け入れるしかない。
 非現実的なように感じた去年も、間違いなく現実であり日常だった。
 どう生きれば正しいのかは分からなくても、日々を生き抜いていくだけだ。
 世界がどんなふうに変わってしまったとしても。
 
 
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