
過去に答えはない。
だからこうして今も人は答えを探して生きている。
しかし、過去の中にヒントはある。間違いや失敗がそうだ。
今だけを見ていると、せっかくのヒントを見落とすことになる。
答えがあるとすれば未来だ。ヒントをつなぎ合わせればその答えにたどり着けるかもしれない。
ただ、答えが出た先の世界は想像がつかない。答えは物語の結末のようなものだからだ。
人生の結末が死であるように、この世界の結末は終わりなのだろうか。
だから人は答えを出すのを先送りにしているだけなのかもしれない。
写真を撮りながら名古屋と近郊を巡ります