物語の主人公として

言葉(words)
コーポつるぎ

 自分の人生において私たちは物語の主人公ではあるけれど、物語の書き手ではない。
 だから思い通りの筋書きを描けない。
 一番大切な物語の結末さえ自分では決められない。
 一生を通じて、人は書き手の思いつきに翻弄され続ける。
 我々は自分の物語の主人公という役割に徹するしかないらしい。
 書き手とは別に人の物語を読む存在もいるのかもしれない。
 
 
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