まずは技術から

言葉(words)
雨と草

 心を込めて作ったまずい料理と、一切気持ちの入っていない美味しい料理と、あなたはどっちが食べたいだろう?
 心を込めて歌う下手な歌と、心を込めない上手な歌ではどっちが聴きたいかという問いでもいい。
 勘違いしている人がいるけど、気持ちというのは技術の上に乗せるものであって気持ちだけを押しつけられても受け手は困ってしまう。
 スポーツでも芸術でもそうで、まずは技術が先で、気持ちや心は後からついてくる。技術もないのに心を語るのは早すぎるというより意味がない。
 日本の教育が間違っていると思うのは、知識を教えるだけで技術を教えないことだ。だからどうやって勉強したらいいのか分からない人間に育ってしまう。
 勉強でもスポーツでも、まずは理論を伴った技術を徹底的に教えることから始めなければならない。
 技術は経験によって会得するものという考え方は間違っているから捨てるべきだ。
 これは考え方の問題で、大人でも手遅れではないから、今からでもあらためた方がいい。
 まずは技術が先で、次に知識、最後が気持ちという順番だ。
 
 
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コメント
  • No title
    2020/08/20 20:56
    ご無沙汰しています。
    猛暑続きですが、お元気のことと存じます。

    さて、この記事でおっしゃっているように、日本の教育は、知識を教えるだけで技術を教えないことが間違っているというのは、同感です。
    一斉授業で子どもたちが勝手に学んでいくという感じがしてなりません。
    一定以上の能力がある子どもたちであれば、そういうことができる場合も多いかも知れませんが、発達障害など得手・不得手の差が大きい子どもたちには、本人の特性を踏まえ、どのように勉強すると分かりやすいかを教え、子どもたち自身がそれを自覚し、自分でも工夫できるように方向づけることが必要であり、重要であると考えます。

    また、技術は経験によって会得するものという考え方も間違っているというのもそうだと思います。
    経験が必要なことは否定しませんが、単に経験を積むだけでなく、基本的な理論、知識、方法論などと自分の中で結びつけることが必要だと思います。
  • 方法論
    2020/08/21 21:47
    >mamekichiさん

     こんにちは。
     お元気でお過ごしでしょうか。

     猛暑とコロナでげんなりの日々です。
     なんとかならないですかね。

     今年は子供たちも本当にかわいそうですね。
     早くも夏休みが終わって学校が始まったと思ったら、暑すぎて休校なんてところもあるくらいです。

     私は教育関係からは遠い人間なのですが、学生時代を振り返ってみると、本当に大事なことは教わらなかったという感が強いです。
     たとえば、なんで最初にノートの作り方とか、テスト勉強の仕方とかを授業で教えないんだろう。知識以前に方法論とか技術論とかが先だと思うのだけど。
     賢い生徒だけがそれに気づいて自分なりの方法論を確立して実践していくのだけど、そうじゃない生徒はそもそも勉強のやり方が分からなくて置いていかれるというパターンが続出してしまう。
     これって部活とか一般の企業とかでもそうで、なんだかなぁといつも感じてました。

     芸術にしても文学にしても感性じゃなく技術で成り立っていると思っているから、上手くない作品は好きじゃないんです。
     まあ、それは個人的な好みの問題ではあるのですが。
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