
夏が本気を出して牙を剥いてきた。なかなかやる。
今年はあまり出かけられないからへばるほど暑い思いはしていないのだけど、エアコンを入れた部屋でも暑いから、やっぱり今年も暑いということになる。
毎年今年は異常だとかいうけど、地球規模で考えるとほとんど誤差の範囲で異常とは思わない。数万年単位というだけでなく千年単位でも気候はわりと大きく変動する。
縄文海進では今より海岸線が5メートル以上上昇したとされているし、平安海進ですら50センチ以上海面が上昇したことが分かっている。2万年前の最終氷期は海岸線が100メートル以上も下がった。平均気温が2、3度上がったり下がったりなんてことはなんでもない。
個人的には寒いのが苦手で夏の暑さはわりと平気だ。ただこれもだんだん飽きてきて9月になるといいかげんうんざりしてくる。それもまた毎年のパターンだ。
今年も暑いですねというのは季節の挨拶なので特に反論することもなく、そうですよねと同意している。今日も暑いですねと挨拶されて、いやいや、そのうちまた氷河期が来ますよなどと言い出すと話がややこしくなる。実際のところ、未来において氷河期は必ずまたやってくるのだけど。

「マグロのホイル包まない焼き」
アルミホイルが最後の切れっ端しか残っていなくて包もうと思って包めなかった。
結果的に、ネギマのような食感と味になった。包まないのもありだ。
作り方は簡単で、アルミホイルにオリーブオイルを塗って、切り分けたマグロ、長ネギを乗せ、酒、みりん、しょう油、塩、コショウを振りかけて魚焼きグリルで焼くだけ。
わりとすぐに火が通ってしまうので、早めに火を止めた方がいい。

「鶏肉とトマトと卵」
タイトルが思い浮かばない料理。
鶏肉とオクラを下茹でする。
オリーブオイルで鶏肉、トマト、シーチキンを炒める。
酒、みりん、和風だしの素、鶏ガラだし、塩、コショウで味付けをする。
別にスクランブルエッグを作る。
オクラとスクランブルエッグを加え、全体に混ぜ合わせる。

「ジャガイモ焼き」
これも料理名のない料理。
ジャガイモ、ニンジンを柔らかくなるまで茹でる。
ジャガイモとニンジンを大雑把に潰し、刻んだタマネギ、小麦粉、コンソメの素、マヨネーズ、とろけるチーズ、塩、コショウを混ぜて、フライパンで蓋をして片面を焼く。
ポテトサラダを焼いたようなものというかグラタンに近いか。