
救われたくない人間を救うのは神や仏でも難しい。ましてや人のできることとは思えない。
差し伸べた手を取ろうとしない人の手を掴んで無理やり引っ張り上げるという行為が正しいのかどうかよく分からない。
人は素直に救われたいと願うべきなのではないか。救われたくないというのは傲岸不遜な態度だ。
私達は全力で自分自身を救わなければならないし、それでもなお足りない部分は他人や神仏に頼ってもいい。
救ってほしいという人がいれば救ってあげたいと思うのが人情で、それは神仏でも同じだろう。
写真を撮りながら名古屋と近郊を巡ります