
今年は雨の多い梅雨で、こんな梅雨らしい年は近年珍しい。ほとんど毎日雨降りのような気さえする。来週いっぱいまだ雨模様のようで、梅雨明けはもう少し先になりそうだ。
旅行のキャンペーンなどあっても今は出かける気になれないし、コロナの収束もいまだ見えていない。
おとなしく過ごすのはいいけど、意味がよく分からない。今の状況にどんな意味があるのだろう。意味などないのだろうか。
とりあえずやり過ごすことだけを考えよう。梅雨もコロナもいつかは終わる。

「鯛煮」
鯛はちょっと久しぶりだった。
酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水、長ネギをひと煮立ちさせる。
鯛を切り分け、塩、コショウ、酒を振り、しばらく置く。
タレに鯛を入れ、軽く火が通るまで加熱する。

「焼きコロッケのトマトソース掛け」
コロッケのタネを作り、とろけるチーズ、マヨネーズ、パン粉を混ぜ合わせ、オリーブオイルで焼く。
トマト、玉ねぎ、ケチャップ、コンソメの素、塩、コショウを煮てトマトソースを作る。
焼くだけでは上手く形が作れなかったのだけど、味はよかった。ただ、やはり素直にコロッケとして揚げた方よさそうだ。

「ナスとレンコンの素揚げ」
小麦粉にカレー粉を加えてまぶし、油であげる。
ナスの揚げ物はどれも好きだけど、これももうひと手間かけて天ぷらにした方が美味しくなる。
料理は先人たちが長年かけて試行錯誤をした末に完成させたもので、そこに落ち着いたのには理由がある。アレンジして成功することはめったにない。結局定番が一番という結論に落ち着く。