
我々が認識している世界を司っているのは神としても、宇宙を支配しているのはシステムだ。そこに人間の情といったものが入り込み余地はない。
宇宙は無慈悲で容赦がない。人にとって都合よくもできていない。
人間はもちろん、地球も、神もシステムの一部に組み込まれている。
存在しているということはその必然があるということだ。
宇宙に意思はあるのか。あるのはシステムだけなのか。あるいは高度に進化した感情があるのだろうか。
いずれにしても、我々はそろそろ理解しなくてはならない。神の概念を超えて次の段階に進むときが来ていることを。
神は始まりでも終わりでもない。