
新型コロナウィルスの世界的な流行はもはや歴史的な出来事と呼ぶレベルになってしまった。数年後の教科書に載るようなことだ。
ただ、人類はかつてスペインかぜを経験している。これが初めての未曾有の出来事ではない。
1918年のスペインかぜはとんでもない数字で、世界人口の約3割が感染して最大死者は1億人ともいわれている。日本の人口が今の半分の5,500万人程度だった時代に39万人が死亡したとされる。
あまりにも現実離れした数字で実感が沸かなかったのだけど、今回のコロナ騒動で多少なりとも分り始めてきた。今後どこまで被害が広がるか、まだ見当もつかない。
個人的に頑張ろうにも何をどうしたらいいというわけではなく、とにかく今はかからないことだけを考えてやり過ごすしかない。
まだ春がきたばかりなのに、早く今年が終わってほしいと願うことになるとは。秋くらいまでにはおさまるだろうか。

「エビチリ風」
エビの背わた、はらわたを取って、水溶き片栗粉でよく洗い、水気を拭く。
卵の白身をからめて、ごま油でざっと炒め、いったん取り出す。
タッパーに酒、塩、コショウと一緒にエビを入れ、1分加熱する。
生姜、豆板醤、長ネギの刻みを炒め、酒、みりん、醤油、鶏ガラだしの素、塩、コショウでスープを作る。
エビを戻して、スープに絡めつつ加熱して仕上げる。

「タケノコとエリンギのケチャップ炒め」
ようやくタケノコが出回ってきたので、今シーズン初のタケノコになった。季節感のあまりないサンデー料理において、タケノコは春を告げる食材として毎年登場している。タケノコが好きなので、この季節は楽しみだ。ここからひと月くらいしか味わえない。
タケノコはアク抜きをしてあらかじめ下茹でをしておく。
鶏肉、玉ねぎ、エリンギをオリーブオイルで炒める。
タケノコを加え、酒、みりん、コンソメの素、ケチャップ、砂糖、塩、コショウで味付けをする。

「ジャガイモと卵のからしマヨネーズ和え」
ジャガイモを切り分けてレンジで5分加熱する。
ほうれん草を下茹でする。
ゆで卵を作る。
ゆで卵の殻の剥き方をネットで見て試してみた。タッパーにゆで卵と水を3分の1くらい入れてシャカシャカ前後左右に振る。そうすると細かい亀裂が入ってその間に水が入り込むので、殻が剥きやすくなる。完璧にとはいかないものの、かなり剥きやすくなることは確かだ。
酒、みりん、和風だしの素、塩、コショウ、マヨネーズ、カラシで味付けをする。
エビに白身を使ったときに残った卵黄も混ぜ入れた。