
芥川龍之介の言葉を思い出す。
「人生は一箱のマッチに似ている 重大に扱うのは莫迦々々しい。 重大に扱わなければ危険である」
今の世界はそんな感じ。
何年後かに今年を振り返ったとき、私たちは2020年をどんな年だったと思い出すのだろう。
そのただ中にいる今は、深刻さの度合いがまだよく分かっていない。
1917-1918年に大流行したスペインかぜは、世界で5億人がかかって死者は1億人ともされるので、それと比べれば軽症ではある。スペインかぜでは日本人も39万人が死亡したとされている。
長いスパンで見ると、こういった流行病は過去に何度もあったし、これから先も何度もある。ただの風邪で死ぬこともあるし、道を歩いているだけで車にひかれることもある。流行病に当たるか当たらないかは運なのか運命なのか。
いずれにしても、かかるときは家にいてもかかる。たとえかかってもやられなければ負けではない。

「イカそうめんの菜の花和え」
サンデー料理では珍しく、季節の食材を使ってみた。
菜の花は苦いというイメージがあるのだけど、これは苦くなかった。通常の菜の花ではない食用だろうか。
タレは、ごま油、酒、みりん、しょう油、塩、唐辛子、白ごまをひと煮立ちさせて作った。

「カボチャ入りオムレツ」
カボチャ、ニンジン、ブロッコリーをレンジで加熱する。カボチャは5分、ニンジンとブロッコリーは1分。
卵、とろけるチーズ、マヨネーズ、コンソメの素、塩、コショウを混ぜ合わせ、オリーブオイルで片面を焼く。最初強火で、その後とろ火にして蓋を乗せる。
ソースはタマネギ、トマト、ケチャップなどで作ったトマトソース。

「鶏肉ジャガ」
肉じゃがの鶏肉版。
ジャガイモ、鶏肉、タマネギをオリーブオイルで炒める。
酒、みりん、しょう油、鶏ガラだし、白だし、塩、コショウで味付けをして、蓋をして煮込む。