各務原の村国神社<続>

神社仏閣(Shrines and temples)
村国神社

 岐阜県各務原市にある村国神社(地図)の続きを。

 村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える



村国神社太神宮

 参道途中にある「太神宮」と彫られた石。
 正体は不明。
 村の別の場所にあったものをここに移したのかもしれない。
「大」ではなく「太」だから伊勢の神宮とは無関係だろうか。



村国神社二の鳥居と村国座裏から

 左手に見えているのが芝居小屋の村国座だ。地元では各務の舞台とも呼んでいるそうだ。



村国神社と村国座

 村国神社に奉納する歌舞伎を行なう舞台として明治10年(1877年)に建てられた。
 毎年10月の第2土日に例祭が行われ、その中で子供たちが中心となって歌舞伎芝居が行われる。
 舞台は国の重要有形民俗文化財に指定されている。
 普段は閉じていて中を見ることはできない。



村国座正面




村国神社と新境川

 境内を横切りながら流れる新境川の風景。



村国神社と御神木

 自らパワースポットを称すると何か笑える。



村国神社と秋葉神社

 裏手の秋葉神社。



村国神社と奥宮から見る風景

 奥宮から見下ろす風景。



村国神社と紋

 神紋なのか違うのか。



村国神社と慈眼寺

 隣接する慈眼寺。

 つづく。


【アクセス】
 ・名鉄各務原線「苧ヶ瀬駅」から徒歩約43分
 ・岐阜バス各務原東部線「おがせ町5丁目」バス停下車、徒歩約12分
 ・駐車場 あり
 
 
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コメント
  • 太神宮について
    2019/11/08 18:26
    ご無沙汰しておりますが、ブログ記事はずっと拝読しております。

    「太神宮」は「大神宮」と同じで、天照大神を祀る神宮、すなわち伊勢神宮の内宮のことかと思っていましたが、いかがなのでしょう。
    参宮街道などで、「太神宮常夜燈」と刻まれた常夜燈を目にします。
  • やはり伊勢の神宮かな
    2019/11/09 23:00
    >mamekichiさん

     こんにちは。
     元気でお過ごしでしょうか。
     変わらずお読みいただいているようでありがとうございます。

     太神宮はやっぱり伊勢の神宮のことでしょうかね。
     大と太はあまり区別されずに使われますもんね。
     ただ、ああいう石に太神宮と刻んであるのは初めて見ました。名古屋にはないんじゃないかと思います。
     最初から参道脇にあのように置かれていたとはちょっと考えにくいので、他から移してきたのかもしれません。

     神社も地域性ってありますね。
     地元の定番がよその土地ではそうではないということも多々あります。

     また何か気づいたことなどありましたらお知らせください。
  • 2019/11/10 07:13
    再び恐縮です。

    三重県内では、あちこちの神社で「神宮遙拝所」が置かれているのを見ます。
    石柱あるいは石碑だけというのがほとんどなのですが、松阪の八雲神社では、立派なお社が建っていたりします。
    この八雲神社のお社は、内宮、外宮のように白い幕が掛かっており、その奥には注連縄がかかった自然石が鎮座していました。

    お写真のものは、こういう「遙拝所」ではないんでしょうね。
  • なるほど、遙拝所
    2019/11/10 23:48
    >mamekichiさん

     こんにちは。

     三重県にはああいった石に大神宮(太神宮)と彫られたものがたくさんあるでしょうか。
     遙拝所というのは思いつきませんでした。
     遙拝所が社になったというのは名古屋でもけっこうあるようなんですが、遙拝所自体はあまりない(残っていない)印象です。
     岐阜県の傾向はどうなんでしょうね。また出向いていって調べてみることにします。

     以前も書いたかもしれませんが、私、松阪生まれなんです。
     でも、八雲神社は知りませんでした。
     八雲は重要なキーワードなので、その神社は気になります。
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