
クチナシ(山梔子)の花を見ると渡哲也の「くちなしの花」を思い出す。
リアルタイムに聴いていたわけではないけど、どこかで繰り返し映像を見たり曲を耳にしたせいだろう。
クチナシの花の香りは一瞬いい香りと思ってもずっと嗅ぎ続けたいとは思わない。ちょっと匂いがきつい。作詞の水木かおるがそんなことを思っていたかどうかは分からないけど。
白色はきれいだとしても花の姿はそれほど美しいとは思わない。写真映えする花ではないようにも思う。
リリースは昭和48年(1973年)で、ロングヒットとなり、翌年昭和49年の紅白歌合戦に出場した。
昔の人は老成していたとはいえ、30そこそことは思えない貫禄。
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