
6月はなんとなく捉えどころのないぼんやりした月で、今年も例外ではないらしい。初夏というにはここのところ涼しいし、梅雨入りしても雨続きというわけでもない。
ジューンブライドなんて企業戦略に過ぎないし、やっぱり6月は私だけでなく日本全体がこれといったことがない月ということかもしれない。
来週からは少し雨が続きそうだ。
今週のサンデー料理はまたも緑不足に陥った。緑色がない料理を見ると緑色の大切さを再認識する。
緑問題はサンデー料理の永遠のテーマのひとつだ。

「マグロと野菜炒めの甘酢がけ」
いただきものの「ところてんのタレ」がまだまだたくさんあるので積極的に使っている。
タレといってもみりん、しょう油、砂糖の三杯酢なので使い勝手は悪くない。料理のタレとして使うときは、昆布つゆを加えて、水溶きカタクリでとろみをつけると美味しい甘酢だれになる。
具材は、マグロ、タマネギ、ニンジン。

「トマトと鶏肉の卵とじ」
鶏肉、トマトをオリーブオイルで炒める。
コンソメの素、しょう油、塩、コショウで味付けをする。
溶き卵ととろけるチーズを加えて混ぜながら加熱する。

「ナスとシイタケの味噌和え」
ナスは水に浸けてあく抜きをして、下茹でをする。
ごま油でナスとシイタケを炒める。
酒、みりん、しょう油、豆板醤、味噌ダレで味付けをする。
白ごまを混ぜ合わせる。