
緑区有松にある有松神社(地図)。
名前からして有松の総氏神的神社かと思ったらそうではなく、昭和30年に日清・日露戦争から第二次大戦での有松の戦没者を祀るために建てられたものだった。
ここは高根山といって、桶狭間の戦いの決戦前の舞台となった小山で、今川方の前線部隊として松井宗信が陣取っていた。
信長軍本隊が今川義元の本陣に突入する前に織田方の佐々政次隊と千秋季忠隊が先陣を切って激戦となり、幕山・巻山にいた井伊直盛も巻き込んで、この4人ともが討ち死にしている。
そういう場所に戦没者を祀る神社が建ったのもある種の必然といえるだろうか。
詳しくは神社サイトの有松神社のページで。







【アクセス】
・名鉄名古屋本線「有松駅」から徒歩約12分
・駐車場 なし
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