
緑区鳴海町諏訪山にある諏訪社(地図)。
かつて平部山と呼ばれた小山の上にある。室町時代の1396年に鳴海城主の安原備中守宗範が平部山に瑞松寺を建立した。
瑞松寺は応仁の乱の時期に兵火で焼けて1501年に東海道沿いの現在地に移され瑞祥寺と改め、更に1716年に現在の寺号である瑞泉寺とした。
平部山では瑞松寺と諏訪社は並んで建っており、諏訪社は鎮守だったとされる。
しかし、創建については諏訪社の方が前からあったというから、諏訪社は室町前期もしくはそれ以前までさかのぼるということになる。
それにしてもなんて爽やかで気持ちのいい神社だろう。境内にいるだけで体の内側から浄化されていくみたいに感じた。この土地が持っているエネルギーなのか、神社が発している空気感なのかは分からないけど。










【アクセス】
・名鉄名古屋本線「左京山駅」から徒歩約10分
・駐車場 あり(無料)
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