
緑区の大高城跡にある城山八幡社(地図)。
上の写真はたぶん二の丸だった場所で、八幡社はもう一段高いところにあるから、そこが本丸だったのではないかと思う。
江戸時代は大高を領した尾張藩家老の志水家が大高城跡の三の丸に屋敷を構えていた。その頃は城山八幡社ももう少し立派な神社だったのだろうけど、今はかろうじて小さな社が残されただけとなっている。
八幡は1500年代初めに当時の大高城主だった花井備中守が鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請したもので、町屋川にも同じく八幡社を建てた。町屋川の八幡社は今や立派な神社になったのに比べて、城山の八幡社はなかば忘れ去られたような扱いになっている。それが時代の流れというものか。
歴史など、詳しいことは神社サイトの城山八幡社(大高)のページで。










【アクセス】
・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約18分
・駐車場 なし
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