妙興寺に三度目の訪問<その1>

神社仏閣(Shrines and temples)
妙興寺

「尾張に杉田(過ぎた)妙興寺」といわれた寺が愛知県一宮市にある(地図)。
 尾張にはもったいないくらい立派な寺ということをからかうような言葉だ。
 そんな愛知県を代表する寺のひとつといっていい妙興寺は何故か知名度が低い。愛知県民どこか、地元の一宮市民にさえ知られてないという。一体どうしたことか。
 私はどういうきっかけで知ったのだったか忘れてしまったのだけど、2006年に初めて訪れている。
 近場で修学旅行気分が味わえる妙興寺
 もう12年も前のことになる。
 その後、2012年に再訪した。そのときは写真をちゃんと撮り直すことが目的だった。
 妙興寺を5年半ぶりに再訪する
 今回が三度目(正確には四度目なのだけど)の訪問となった。この日は友人に紹介するというのが一応の目的だった。

 京都、奈良、鎌倉の有名寺院レベルといっても言い過ぎではない。観光地なら拝観料500円は取られる。しかし、ここは拝観料も駐車場も無料だ。
 今回初めて佛殿が開いていて、中を見ることができた。当然、ここでも拝観料などというケチなことは言わない。
 本尊の釈迦三尊像だけでなく、平安期と室町期の仏像も間近で見ることができて、なおかつ撮影可という太っ腹なところを見せてくれる。住職の方針らしいのだけど、至近距離で平安期の仏像を自由に撮らせてくれる寺などめったにない。非常にありがたいことだ。
 今回も十二分に楽しむことができた。やはりここはいい寺院だ。是非一度訪れてみてほしいと思う。

 写真の枚数が多くなったので何回かに分けて紹介します。



妙興寺入り口参道




妙興寺総門前




妙興寺勅使門




妙興寺門




妙興寺総門アップ




妙興寺紋




スギゴケ




妙興寺境内




妙興寺勅使門裏とモミジ




妙興寺池と橋

 その2に続く。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「妙興寺駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 あり(無料)
 
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