
港区小川にある熱田社(地図)。
ここは江戸時代中後期の1797年(寛政9年)に十四山村の佐藤五兵衛が開発した新田だったところだ。最初は福富新田や五兵新田などと呼ばれていたものを、後に小川伝兵衛たちが買い取り、1805年(文化2年)からは小川新田というようになった。現在の町名の小川はそこから来ている。
この熱田社は、最初の開発者の佐藤五兵衛が勧請したものなのか、後の時代に別の誰かが建てたものなのか、よく分からない。そのあたりははっきり伝わっていないようだ。
祭神がヤマトタケルになっているのも当初からそうだったのか、明治以降にそうしたのか、なんとも言えない。おそらく後者だとは思うけど。
広くはないけどなかなか整ったいい神社だ。
その他の歴史などについては神社サイトの熱田社(小川)のページで。





【アクセス】
・「両茶橋バス停留所」から徒歩約11分
・駐車場 なし(隣にスペースあり)
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